ゴールデン・リトリバー犬クラちゃんの癌と生きるパート2

適切なレメディーを見つけることが鍵:高熱

クラちゃんはゴールデンリトリバー介護・セラピー犬。
今年の5月18日、 脾臓の癌(血管肉腫)だと診断されマクロビオティック食養とホリスティック獣医さんのドクターレインからの指示で自然療法で癌と生きています。
癒しの食事、漢方薬、霊気、温灸、鍼灸、マッサージ、導引、ボディースクラブ、ヒーリングクリスタルなどを使って、全体的にはクラちゃんは良くなってきていると思われます。クラちゃんの癌が痛みはないので、13歳の老後生活をエンジョイしています。

Kula is enjoying being on the deck after dinner.

クラちゃんは大好きなテラスの上で毎日楽しく老後生活をしています。

 

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クラちゃんの高熱用のレメディー:レンコン茶と玄米スープと大根汁

 

ただ脾臓癌になってから、クラちゃんには高熱がでるというチャレンジがあります。
犬の平熱は101〜102.5℉ (38.33〜39.16℃)です。105℉(40.15℃)からは、高熱 。
先週クラちゃんは106℉(41.11℃)近くありました。癌のために高熱がでることがあることを知っていましたが、これは今まで一番高熱でとても心配でした。私も癌(卵巣癌)の時によく高熱がでて主人を心配させたことを思い出しました。マクロビオティック的には癌性の熱は排毒の一環で、熱で癌細胞を正常細胞へ浄化していると考えられるそうです。

ドクターレインはある癌は熱を出して癌性を変換しようとしていると言っていました。(これはいい意味も悪い意味も二つ含んんでいます)

高熱が出た時はきゅうりのジュースかりんごジュースかスイカのジュース、そしてクリーミィ〜なレンコン茶(冷ましたもの)を玄米スープに大根汁を入れたものをあげます。の高熱の場合は、ココナッツジュースも使います。
また、ペッパーミントのエッセンシャルオイルとバッチのフラワーレメディーのレスキューレメディーも浄水にいれて身体中スプレーしてあげます。

650 Taro Plaster BL

里芋シップとビワの葉

 

そのほか、里芋のシップ、豆腐シップも作ってあげてます。クラちゃんはシップをお腹にあててあげるととても気持ちよさそうに寝ます。レンコンのレメディードリンクも大好きです。簡単に熱を下げるために冷たいタオルを頭の上や、お腹にあてていましたが、急激に熱が下がるようで震えがでてしまうのに気がつきました。
適切なレメディーだと気持ち良さそうに2時間くらいはゆっくり眠れるようなので、何か簡単ですぐクラちゃんにしてあげられるレメディーはないか考えていました。

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キャベツのお帽子をかぶって眠っているクラちゃん

 

キャベツの葉っぱ!
そうです、コールスローなどを作る時に使うキャベツです。
クラちゃんにはキャベツの葉っぱがとても合うことがわかりました。

マクロビオティックヒーリング療法では、キャベツの葉っぱ、皮膚などの炎症を起こしているときや、また乳癌の人が癌のある箇所に直接のせて 癌細胞を和らげる役目もします。

 

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キャベツの葉っぱと里芋・豆腐シップ(お腹)で気持ち良さそうにしているクラちゃん

 

キャベツがとってもクラちゃんには適していてよかったのですが、ひとつ問題があることに気がつきました。それは、クラちゃんがキャベツでぐっすり眠っているとこに他の犬たち(ブブ、ルミとリオ)が来てキャベツを盗んで、食べてしまうことでした。何回、食べてはダメだと言っても私がクラちゃんのそばから離れると、食べてしまうので、仕方なく見張っていますが、キャベツは、健康にいいし、オーガニックのキャベツだから、安全です美味しいはずです。

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キャベツを狙っているブブとルミ

 

もし、みなさんが自然療法のレメディーを試して見るときは適切なレメディーを見つけることが鍵です。

 

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クラちゃんが高熱用の特別ヒーリングフードを食べています。

 

クラちゃんが無事癒しの旅を全うできることを心から願いつつ…

 

つづく…
Love, Sanae 💖

 

ゴールデン・リトリバー犬クラちゃんの癌と生きるパート1

クラちゃんはゴールデンリトリバー介護・セラピー犬として活躍ずっとしています。
手作り オーガニック犬ごはん(ヘルシーハッピープーチ)を食べて自然な環境で育ちました。

650 HHP & Sanae with mug CR

クラちゃんは前列の真ん中

子犬の時からお利口さんで、その上、とっても優しくて落ち着いています。誰にも親切でフレンドリー。特にお年寄りと子供が大好き。サンタモニカの老人ホームやファーマーズマーケットに長年行って介護犬のボランティア活動をしています。私が臨死体験をするほどの酷い交通事故で長い間車椅子生活をしていた時もクラちゃんはいつも補助してくれてました。クラちゃんの生まれ持っての性格は少し恥ずかしがり屋さんで静かなのですが、うちの犬家族の年長さんとして、また介護・セラピー犬として無条件の愛をみんなにシェアーして頑張ってます。

Kula at Santa Monica Farmers Market

ファーマーズマーケットのクラちゃん

今年の5月16日に13歳のお誕生日を迎える時に年に一度の身体検査に行きました。丁度少し前から左後ろ足の調子が悪く、ビッコをひき始めていたので、そのことも検査してもらいたかったのです。ホリスティック 獣医のドクター・レインに検査してもらい、足の骨、筋、筋肉に問題はないようだと言われました。ただ血液検査の結果で、貧血と内出血をしていることがわかり、内科専門の獣医さんの所で超音波診断とレントゲンの検査をするようにすすめられました。5月18日、早速検査に行きました。そしてクラちゃんが脾臓の癌(血管肉腫)だと診断され、ショックで目の前が真っ暗になってしましました。血管肉腫のことをすぐ調べたところ、よく犬(特にシェパードとゴールデンリトリバー)に見られる癌で、腫瘍が非常に大きくなって、転移するまで 臨床徴候をめったに示さず、 進行がとても早いとわかりました。クラちゃんの場合も既に両方の肺に移転していました。また、左後ろ足は脾臓が肥大していて腰部の骨を押していて神経を麻痺させていたことが原因でビッコをひいていたと思われます。
脾臓の血管肉腫の場合、脾臓摘出手術をしてその後、化学療法か放射線療法が通常勧められます。クラちゃんはもう肺に移転していたので、内科専門の獣医のドクター・ハダーに脾臓摘出手術は不可能で、残り2週間から2ヶ月の命だと言われました。

Kula with her holistic doctor Lane

クラちゃんとドクター・レイン

 

5月29日にクラちゃんが癌になった事をブログで書きましたが、初めは悲しく何をしていいかも考えられないでいました。でもクラちゃんはまだ生きていて、食欲もあるし、毎日短い散歩に行って、お庭でハミングバードを見て来客を快く迎えてくれてます。だから悲観している時ではないと気がつきました。

 

Kula eating her healing food

癒し食を食べてるクラちゃん

 

昨日で丁度、クラちゃんが癌だと診断されて2ヶ月が過ぎました。マクロビオティックカウンセラーとして自分の持っている癒しの知識を全て使い、ホリスティック 獣医のドクター・レインからの指導と鍼灸の治療を受け、アニマルコミュニケーターのリディアヒビーさんとも話して、その他、血管肉腫に関するあらゆる 本やブログとインターネットでの情報を読めるだけ読みました。

犬が癌になる原因:
* 市販されているドッグフードの中の発癌物質と毒素
* 胃腸が消化できない不適切な材料のドッグフード
* 食物全体(whole foods/ホールフード)とバラエティに欠けているドッグフード
* 環境の汚染、除草剤、ノミとダニ予防の薬やスプレー
* 必要以上の予防注射
* 犬の種類・遺伝性と免疫組織障害

 

内科専門の獣医のドクター・ハダーと、主治医のホリスティック・ドクターレインは、ゴールデンリトリバーは、ガンになる確率が高い犬種で、また クラちゃんのブラザーの8匹中5匹がガンで若い時に亡くなっているから原因は遺伝と思われると言われた。 クラ ちゃんは13歳まで元気で生きられたのは手作りのドッグフードでずっと育ててきたからだろう言って下さった。確かに手作りドッグフードを食べて来て病気もほとんどしないで元気だったけど、3年くらい前まで知識不足で予防注射は以前、普通の獣医のさんのところで、言われるとおりに年に必ず1回はしていました。それと夏の間の3ヶ月くらいはノミとダニ予防の薬も飲んでいました。今更ながら、うちの動物家族に申し訳ない気持ちでいっぱいです。その他、わかったのは血管肉腫で脾臓摘出手術をした犬はその後平均2ヶ月くらいしか生きていないという事。だから今回クラちゃんが手術できなかったのは良かったのかもしれない。これは私が23年前に卵巣癌になった時に手術をしなかった事と同じかもしれません。

マクロビオティック・カウンセラーとして何百人のクライエントさんのカウンセリングをしてきましたが、脾臓血管肉腫のクライエントさんはまだ一度もカウンセリングをした事がなかったので、日本のマクロビオティック・カウンセラーの友人磯貝氏に相談をしてみました。磯貝氏は今まで6000人以上のカウンセリングをなさってきています。あまり犬やネコのカウンセリングはなさっていないと磯貝氏は言ってましたが、基本的には同じように扱うことが可能だと私の今まで犬、ネコカウンセリングしてわかっていたので、まず相談をしてみました。自分の知識とリサーチした結果、そして磯貝氏からのアドバイス、ホリスティック獣医のドクター・レインからの漢方薬、クラちゃんと会話して直感で毎日何をしたらいいか決めています。
クラちゃんの癌は脾臓なので陽性(私の卵巣癌も陽性でした)。移転したのは肺なので陰性。食養を作るときはそのことを考えて作ります。

 

Kula had fever (covering cold towels)

高熱と戦っているクラちゃん

 

クラちゃんは全体的に安定して来ています。ビッコをひいていた後ろ左足も少し良くなって自分で短い距離は歩けるようになりました。食欲もだいたいいつもあります。高熱が時々出るのでその時は気をつけて看病してあげてます。ヒーリング食を作ってあげてます。以前食べていた、生の野菜とか一切食べたがらないので、全部柔らかく消化しやすいように料理します。クラちゃんが嫌いだと吐き出すので色々工夫してメニューを作ってます。もし、みなさんのおうちのワンちゃんが病気になって今までの食事を食べなくなってもそれは当たり前です。ちゃんと病気用の癒し食をぜひ作ってあげて下さい。

 

Kula is standing her own and eating her food

自分で立って食べられるようになったクラちゃん

 

クラちゃんにしてあげていることリスト:

1.マクロビオティック
1)脾臓と肺のための癒し食(高熱が出た時の癒し食も含む)
2)癒しの飲み物
3)歯茎のマッサージ
4)ボディースクラブ
5)導引
6)指圧
7)レメディードリンク
8)湿布

2.漢方薬 (ホリスティック・獣医のドクター・レインからの処方箋)
3.ホメオパシー
4.バッチフラワーレメディー
5.エッセンシャルオイル
6.鍼灸
7.直傳靈氣
8. ビワの葉の温灸
9. 癒しの音楽
10. ヒーリングストーンのブレスレットとネックレス
11. ポジティブな癒し言霊
12. 「ありがとう」 詠唱
13. アニマルコミュニケーション

 

Kula likes Lotus Remedy Drink

レンコン茶を飲んでいるクラちゃん

 

これを見てもわかるように沢山やることがあるので、私の1日は活動に溢れています。毎日のプランを立てて、クラちゃんの様子を見ながら自分の日課を楽しみます。瞑想、ヨガ、Seed Kitchenの仕事、クラスを教えて、カウンセリングをして、執筆、友人や家族との時間。旦那さんのエリックとクラちゃん以外の5匹の犬と2匹のネコ家族との生活。

KUla with her family

クラちゃんと家族(ネコはいません)

 

病犬のクラちゃんの世話をするのは確かに大変です。毎日の生活のバランスをとることも簡単ではありません。でもクラちゃんのおかげで集中して毎日を過ごして、クラちゃんのために何かできることに満足を感じています。無条件の愛を私に毎日教えてくれるクラちゃんに心から感謝しています。

ラブ、草千
Love, Sanae

マクロビオティックとは?

マクロビオティックという言葉はギリシャが発祥地。

マクロ=大きく長く、ビオ=生命、ティック=学・術。

一般的には食事療法と言われているが、実際は生きる哲学、中国の陰陽原理を用い、宇宙の法則のバランスをとることをガイドしする。

マクロビオティックは、自然にそって生きることを促進する。

食べることが私たちにとって大きな毎日の部分になっているが生きることを根本的に考えるのがマクロビオティック。

玄米を主食、野菜や漬物や乾物などを副食とすることを基本とし、独自の陰陽論を元に食材や調理法のバランスを考える食事法である。

おおむね以下のような食事法を共通の特徴とする[7]

 

  • 玄米や穀物、全粒穀物の小麦製品などを主食とする。
  • 野菜、穀物、豆類などの農産物、海草類を食べる。有機農産物や自然農法による食品が望ましい。
  • なるべく近隣の地域で収穫された、季節ごとの食べものを食べるのが望ましい。
  • 砂糖を使用しない。甘味は米飴・甘酒・甜菜糖・メープルシロップなどで代用する

The word “macrobiotics” originated from Greek “macro” – large, long, “bios” – life, and “ticks” – skills. Macrobiotics is a philosophy of life, following the Chinese principle of “yin and yang,” which guides us in creating a balance.
Macrobiotics is a lifestyle that encourages living with the natural order of life.
Although Macrobiotics is considered an approach to life rather than a diet, food is a major component that shapes our daily life.

Whole grains are the staple, supplemented by locally grown organic vegetables, beans and sea vegetables, all prepared with traditional methods of cooking. Eating simple, natural organic foods, while avoiding highly processed and refined sugar foods, is the bottom line. It is important to lean from macrobiotics that foods can have both good and bad effects on your body. Also, the way we eat not only shapes physical health, it shapes psychological and spiritual wellbeing. The key lies in balance. In a macrobiotics diet, the composition dishes and choices of foods are adjusted according to the season, the climate, geography, and one’s age, gender, health condition, activities, and life circumstance.

Practicing macrobiotics gives you the strength to stay in touch with your feelings and bodily signs, maintain mental awareness and clarity, and help rediscover your true self.

from Love, Sanae Healing Vegan Macrobiotic Cooking Book page 239

ワンちゃんの健康と幸せの為に 〜 ヘルシーハッピープーチ!

ヘルシーハッピープーチHealthy Happy Pooch は、過去20年以上私が犬家族のために手作りしてきたドッドフードとおうちで作れるオーガニック・シャンプーやノミを防止するスプレーなどのレシピ50以上をまとめた本です。

is the remarkable story of a woman and her dogs. Over the last 20 years, Sanae Suzuki has pulled herself back from the brink of death — twice—by using a healthy diet and a holistic lifestyle approach. During these periods of brave struggle, she pondered the idea that what was working for her might just work for her pooches. By feeding them human-grade, plant-based foods, she saw them recover from illness, become more vibrant, and live to ripe, old ages. Healthy Happy Pooch is their story.

This book is immensely practical and includes over 50 recipes you can make for your pooches’ dinner tonight, as well as tips on everything from supplements, to what kind food and household items to avoid, to flea shampoo. Healthy Happy Pooch is also a heart-expanding tale of dramatic healing, canine friendship, and a woman who has harnessed the power of nature.

結婚記念日

Usually we celebrate our wedding anniversary by going someplace special and exchanging traditional anniversary gifts, followed by dinner at the Shutters hotel, where we had our wedding dinner with family and close friends in 2004.
This year, we felt we should do something different.

Our eldest dog, Kula, was diagnosed with spleen cancer last month (I wrote about her here, with two weeks to two months to live. So, we wanted to take a video of how I have been taking care of her every day. The first one shows me giving her shiatsu and Do-in exercise. I posted it on Facebook and got more than 1,700 views in one day, so I also posted it on YouTube to help other dogs.

It was a wonderful way to start our wedding anniversary. This marks 12 years, for which the traditional gift is silk/linen or pearls, but we broke the traditional gift exchange by giving each other stand-up paddle boards (SUP) and going paddling in Marina del Rey with our dog Lumi. Eric found two used SUP boards at a reasonable price on Craigslist, and it was in Manhattan Beach, so we decided to drive there as our wedding anniversary event. They were the perfect size, so we got them and went to Marina del Rey with Lumi right away. They were sturdy boards and heavy, so it was not easy for Eric to put them on his car, but he is such a strong guy!

 

650 Eric lifting SUP

 

It was a great day for us to go all the way out by the Burton Chace Park area to paddle. I wish we had photos to show you, but we were too busy paddling. Lumi was good at balancing, and popular with everyone who passed us, since she was so cute in her life jacket. I think I did pretty well, too, for a beginner; I did not fall at all. It was an absolutely different anniversary than usual, and we enjoyed it so much. Here is a photo that a woman from Sweden took of us.

 

 

650 2016 Wedding Ann

 

We learned that day that it is all right to break tradition, as long as we are enjoying our lives together and still celebrating our special anniversaries!

 

650 Eric with Lum taking shower on the beach

 

Happy Anniversary to anyone celebrating also!

 

Love, Sanae

マクロビオティック ビーガン デザート

We love simple and pure for making a little dessert for us.

The last weekend we taught a cooking class and one of recipe was “Dates and Almond Finger Sweets” as a traveling dessert. Everyone loved them so much there was nothing for us to taste!

 

Health Classics 2016 cooking class

Health Classics 2016 cooking class

It only has two ingredients with a small amount of water.
We chose three different coating this time.

Here is recipe for you!

Dates & Almonds Finger Sweet

Makes 12 pieces

To make the balls:

4 oz pitted dates

2 oz almond meal

1 tablespoon water

 

For the coating:

2 tablespoons grain coffee

2 tablespoons kinako powder

4 leaves of mint

 

  1. mix in food processor the dates and almond meal to a paste, add water if necessary to make it sticky to hold together.
  2. Divide the mixture into 12 pieces (about 0.5oz) and roll into balls between your hands.
  3. Coat the balls in a small bowl with your favorite coating.
  4. Keep refrigerated.

 

Which one is your favorite?
What do you think, let me know.

Love, Sanae