クラちゃんの初七日
私は仏教徒として生まれて日本で育ちましたがそんな真面目な仏教徒ではありません。
7日前に天命したクラちゃんのために心から何かしてあげたいと思い仏教徒の伝統を少し学んで
クラちゃんの法要するとこにしました。
初七日。
これは故人(故犬)が「死出の山」と呼ばれる長さ3200kmの険しい山を越えてから
三途の川に辿く日(三途の川は幅が4000km もある大きな川) です 。
故人(故犬)が生前してきたことでこの河が激流、急流か緩流になるとか。
故人(故犬)の家族や友人は無事に渡れることを法要する日だそうです。
写真:クラちゃんの旅がうまくいくようにクラちゃんの一番好きだったビーチで祈りました。
クラちゃんはパーフェクトな愛犬娘でしたから、険しい山を越えて必ず三途の川にぐじ着いて川も緩流になると信じてますが法要はしてあげたかったので、
クラちゃんの大好きなビーチ(サンタモニカ)に行きました。
泳ぎながら、7回波を渡りながらクラちゃんの名前を1回1回大きな声で呼びました。
最後の波のところで海藻が私の右手に絡みついてきて、
クラちゃんが「ママ大好 き!」って言っているような気がしました。
クラちゃんは海藻大好きだったから、海藻は海水で洗ってクラちゃんの仏壇に飾ってあげました。
写真:海藻を海水で洗いました。
たくさんの方々からクラちゃんと私たちのためにメールや、FBでのコメントやメッセージをいただきました。
みなさんのやさしさを思いやりを感じ、心から感謝の気持ちでいっぱいです。「ありがとうございます!」
ハワイのメディアーさんとサンタバーバラのジェームスさんが送ってくれた語句は印象的でした。
うまく翻訳できるか自信はありませんが、みなさんにぜひ読んでもらいたいので、翻訳してシェアーします。
- メディアーさんから
愛するものを亡くした悲しみ・嘆きは現実的には永遠に続くでしょう。
愛したものを亡くした気持ちを断ち切ることはなく、ただその亡くした気持ちと一緒に生きていくことを学ぶ。
自分を癒しながら自分が愛するものを亡くしたことで苦しんだ心を作り治していく。
また心は一つになる、でも…以前と同じではない自分、同じ自分でいてはいけない、
同じではいたくない自分を心を見つける。
ー エリザベス・キュブラー・ロスとジョンケスラー
- ジェームスさんから
ある賢明な人が書いた:
愛犬が亡くなるたびに私の心のひとかけらを持っていく。
新しい犬が来て家族になると その犬は私の愛犬になって犬の心を贈ってくれる。
もし長生きしたらきっと私の心は全部、犬の成分になってやさしく愛ある生きものになれるかもしれない。
メディアーさんから送られた語句は私の心に芯をつけてしっかりたてるようになった。ジェームスさんからの語句は微笑みをくれて、エリックが「Sanae, 君の心はもう85%犬だね!」と言って一緒に笑った。
9月18日がクラちゃんの49日。これは仏教では大切な法要日です。みんなで集まってクラちゃんを法要することを計画してます。また詳細はお知らせしますが、集まれない人もどこでもいいので参加してもらえると嬉しいです。
妹のオロちゃんも、クラちゃんが天命してからとっても寂しがっているので、一緒にビーチに行きました。
クラちゃんの大好きな風日でクラちゃんが一緒にいるのを感じました。
オロちゃんはジョージーとノーマン、モーガンとスーザン、新しい友達ができました。
写真:オロちゃんと新しい友達のジョージーとノーマン、モーガンとスーザン。
オロちゃんの写真をアンナさんという人と一緒に写したらオロちゃんの微笑みがクラちゃんスマイルになってびっくりしました。
写真:オロちゃん(クラちゃんスマイル)とアンナさん
それから、クラちゃんの甥のルカ君が初七日にケベック、ペルセ岩で 泳いでいたのを知りました。
写真:クラちゃんの甥のルカが初七日にケベック、ペルセ岩で 泳いでました。
クラちゃんの魂はオロちゃんにもルカ君にも、私たちにもどこにでも誰にもこれからも広がって生まれているんだと感じました。
ブラボー、クラちゃん!
クラちゃんに心から感謝!!
これからもクラちゃんとクラちゃん家族の癒しの心をみなさんに贈れるように書いていきますね。
愛を込めて、草千