春の日本旅行日記2023年3日目東京

 

日本にはたくさんの体験教室があって日本文化を学べる場所がある。この日は朝早くから金継ぎ(「金継ぎ」とは割れや欠け、ひびなどで破損した部分を金などの金属粉で直す修復技法のことです。古くから日本で受け継がれてきた、モノを大切にする 日本の文化)体験教室に行こうと初め思っていたがのんびりすることに気持ちを変えた。

時にはあまりたくさんの事をしないで過ごす事が一番。

それに金継ぎを習う機会はまた必ずあると思うからね。

リラックスして朝食後、リンゴちゃんとシゲルさんにバス停まで一緒に行ってもらってバスで二子玉川ライズへ。

最初の行き先はお気に入りのメガネ屋さん、JINS(二子玉川ライズの4階)。

JINSは2001年に設立された日本のメガネ屋さん。2020Tokyoという番組で5年くらい前に紹介されてた。

機能的で革新的で軽量なアイウェアを誰もが手頃な価格で提供することを使命としているとか。すべてのJINSフレームは東京でデザインされ、日本のものづくりの精神と情熱で丁寧に組み立ていられるというのを見て行ってみたいと思い、4年前に浅草のJINSに初めて行った。

確かにJINSは効率的で、礼儀正しく、迅速で、手頃な価格、エリックもとても気にいって新しくまたメガネを作りにJINSに行くのを楽しみにしてた。

今回は5 つのメガネを選んだ。
メガネを5つアメリカで作ったらえらい金額になって当面倒産。でもアメリカの約4分の1。

エリックは、2 つクールな遠近両用メガネを選び。
私は遠近両用、コンピューター用、クラフト/カリグラフィー用にそれぞれ 1 つずつ。

 

眼鏡が*出来上がるのを待っている1時ほどの間、6階の「文教堂」書店に。
*遠近両用メガネは1週間かかります。私の場合は世田谷にいる私の友人に送ってもらってその友人がサンタモニカまで送ってくれます。もし、みなさんが日本に行ってJINSで遠近両用メガネを作るなら、日本に到着してすぐに行き、1週間後に遠近両用メガネを引き取りに行く事をお勧めします。


私は日本の本屋さんが大好き。
本以外のものがいっぱいあって、楽しく思ってもいないものを見つけることができるスペース。
カリグラフィー用のペン、インク、和紙をチェックしたり、雑誌や漫画を少し立ち読みしたり一日中でも楽しめちゃう。

日本の本屋さんのような本屋は、サンタモニカのサードストリートプロムナードにあったバーンズのノーベルの本屋さん。
閉店した時は寂しかったなぁ。
車椅子に乗って生活してた時、介助犬のクラちゃんと一緒に車椅子でよく行った。いろんな雑誌や本をチェックし、分厚く重いハードカバーの写真集を見たり、カラフルな文房具を選んだり。
私がいろいろ見ている間、クラちゃんは他のお客さんや従業員の人たちとお話ししたりしてみんなを笑顔にしてあげてた。

文教堂も同じように落ち着いた雰囲気だったので本屋さんでクラちゃんと過ごした懐かしい時間を思い出させてくれた。

何か特別に買う本はなかったが スヌーピーの本、”心をととのえるスヌーピー”を買った。


この本は日本語の名言と禅語について解説。
モノクロで描かれ、余白が生きているピーナッツコミックは禅に通じるものがあり、登場するキャラクターのセリフにも禅語と重なる部分が多くみられます。また無言でもそこには禅語に通じる世界が広がっている。

本の冒頭で示された例は -結果自然成
「まずはやってみて乗り越えてどういう結果になるかを見るしかない」

最初に実行して、何が起こるかを確認。
これは私の人生のモットーの1つ、英語を小さい時にスヌーピーの本を見て習ったのでこの本とのつながりを感じ、またこのスヌーピーの本から学べるものがあるような気がした。

英語を勉強しようとスヌーピーの本とわんぱくデニスの本を持っていた。その他はセサミストリートのテレビショーを見たり、英語のレコードを聴いて歌詞を見て訳したりもしていた私。懐かしい思い出。

 

さて、本屋さんの後はお腹が空いて、エネルギーが低下気味で疲れを感じた。
丁度お昼でどこのレストランも長い列だったのでどうしたものかと思った時、1カ所だけ、行列がほとんどないレストラン、和カフェTumugiを見て、ここはあんまり美味しくないかもという思いが横切った。

時間的な事もあって、とにかくその和カフェTumugiで食べる事にした。
お味はというと、私たちの確信のない思いとは違う、とても新鮮で美味しいランチだった。

ランチのおかげで少し鋭気を取り戻して出来上がった私のメガネ3つもらって、東急田園調布都市線の電車とJR線で池袋まで。


池袋の駅はわかりにくくってちょっと疲れたせいかジュンちゃんと家族に会えてホッとした。ジュンちゃんが学生の頃、英語の勉強にサンタモニカの私たちの家でホームステイをしていた。
ジュンちゃんが日本に帰国してからも長いお付き合いで、現在は結婚して2人の子供もいるんのである度にふたりが大きくなっていていつもビックリ。

3日目の最終目的地と目的は板橋でシェフとしてロサンゼルスにいた旧友のマサキちゃんに会う事。マサキちゃんが働いていたレストランに毎週金曜日に他の友達と一緒に行った楽しい思い出いっぱい。
最後に彼に会ったのはほぼ20年前、新宿だった。
ひょっとしてあの頃の私は車椅子だったかも。
その後、彼はスペインとニュージーランドに移ってた。
彼は最近日本に戻って、東京の板橋に彼の新しいレストラン、スペース カフェをオープンしたので、私たちは彼の新しいレストランに行くって誓った。

ジュンちゃんはとても気がつくので、マサキちゃんのレストランの近く前に、かつてその辺に住んでいた彼女の夫、壽君と一緒にどこか行ける場所を選んでくれて、「東京大仏」へ。

東京に大仏があることを知らなかったのでビックリ!
「東京大仏」は阿弥陀如来。

調べて見たら、東京・板橋赤塚にある東京大仏浄蓮寺は、600年の歴史があります。このお寺は徳川将軍の鷹狩りの休息所。土台からの高さは13メートル、頭だけで3メートル。
重さは32トン。

完成当時は東大寺の奈良大仏、高徳院の鎌倉大仏に次ぐ日本第3位の大仏。

目を見張るような奈良東大寺大仏と鎌倉大仏とは違い、東京大仏は、東京の最も忙しい都市で波動をリラックスさせる優しい魂を持っているかのようにやさしい眼差しだった。

阿弥陀如来は、苦しみのない世界で人々を救うために「楽園」を創造した仏です。
手を合わせて「南無阿弥陀仏」と言うことをすすめている。

 

たくさんの写真を撮って、ジュンちゃんの息子のイッケイ君が、踊ってくれて楽しい時を過ごした。彼はアメリカに留学したいそうなので、母親の純ちゃんのように我が家にホームステイする事になるかも。それは過去と未来を共有する二重の思い出。実現するといいね。

 

東京大仏の次に、私が植物園(自然に触れたい)に行きたいリクエストしていたので、大仏から歩いて行ける自然に恵まれた散歩コースの赤塚植物園を選んでくれたみたい、感謝。

武蔵野の面影を今に残す赤塚の丘陵地を利用し、自然や植物をより身近に感じてた赤塚植物園は、1981年(昭和56年)10月に開園。

途中、雨が降り始めたので、散歩を短くしなければなりませんでしたが、この植物園散歩の自然の中で過ごした短時間は天からの贈り物だったみたい。私はエネルギーを取り戻し、最終目的地に心良く向えた。

 

途中、雨が上がって車でマサキちゃんのお店を通りかかった時、マサキちゃんが外に出て空を見上げていたのを見た。彼には聞こえないと思ったけど、と大声でエリックと「マサキ!」と叫んでた。
エリックはすぐさま車を降りて行った。

Masaki said later to us, “It might be a rainbow after the rain, so I was outside, but instead of the rainbow, Eric came!” with his big smile!!!

 

マサキちゃんは「雨上がやんだから虹が見えるかもって外に行ったら、虹の代わりにエリックが来た!」と言いながらビッグスマイル!!!

20年ぶりの再会実現!

マサキちゃんのお店は開店して一週間ほどだったので、一人で接客、オーダー取り、調理、片付けをしてた。頑張ってる彼に感銘しちゃった。

マサキちゃんのレストランではクニさんと彼の妻、クミちゃんに会う約束もしてた。
クニさんはエリックと一緒に20年以上も前にタヒチで仕事をしていて、クミちゃんは犬が大好きで、共通のつながりがあった。

マサキちゃんの洗練された美味しいお料理を食べながらみんなで楽しい時間を過ごした!

おいしい物を食べながら昔の友達に会えるのは最高だね!(お料理に写真撮るの忘れちゃった〜。)

 

マサキちゃんのレストランを出た後、ジュンちゃんの娘のマコちゃんが「ジェラート食べに行く?」と言ったので、
宿泊地の世田谷へ行く途中の祖師谷大蔵駅近くのア・ラ・カンパーニュに立ち寄ってみた。

私はジェラートは食べなかったけど、デザートとしてかわいいバッグを買ってもらったんだよ。

周りにはかわいいお店がたくさんあって。
ジェラートの後、通りかかったときに閉店していたけど、私の目についいたのは「グリーンマインド」というお花屋さん。
次回行くことがあれば必ず行ってみたいお店で楽しみがふえたね。

よく計画して決行できた事、予想外に起こった事をした事、そして将来の計画。

2023年春の日本旅行の3日目を締めくくる素晴らしい一日だった。

Love, Sanae ❤️

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