アニマルコミュニケーション:赤い実の鳥

やさしくて逞しい癒しを与えてくれる自然。自然と触れて自分の生き方を理解していく重要さ。

ノースフォーク(ヨセミテ国立公園から南に60マイル)に行くようになって15年以上。初めてノーフォークを訪れた時、命の洗濯場所だピリッときた。

癒しを求めて乾いた喉を潤す天然水。

雲が自由に踊る空。

地球と林の香りが心を持ち上げる。

何百年も生きているカシの木、ポンデローサ松の木々、優雅に活動している川、湖に力をもらえます。

そして自然界で生きている植物、動物たちから学ぶことは多い。私も自然の仲間。自然界の役に立てることがあるんだなと時々感じさせてもらえる事がある。

8年前の2013年に入り口のゲートの所にあったカエデの木が誰かが車で後進する時にぶつかって真二つに折れてしまったことがある。

みんなから残念だけどこの木はもうダメだと言われたのですがなんとか助けたいと言う気持ちがあって助ける事が出来たことがあります。

この事は英語のブログにしか書いてなかったのですがやっと日本語でも書きましたのでぜひ見て下さい。

メープル木の奇跡の回復!

真二つに折れた樹幹をくっつける為に何か必要だったので玄米と麦を柔く炊いて接着のりを作って優しく縛って処置をしてあげたら奇跡的に生き返った。

その後、毎年、目を見張るほどの紅葉を見せてくれている。下記の写真は今年2016年のものです。

 

 

 

 

 

 

普段ノースフォークに滞在出来るのは1日か2日なのですが今回は4日間出来てヴィパッサナー瞑想の先生の自宅で瞑想の練習をしたりモノインディアン(アメリカ先住民)の記念館を見学、小川に犬達と行ったりした。

サンタモニカに戻る日の朝、帰り支度をしようとしてサンタモニカに持って帰りたい松の木の葉を採りに行った。

いつもなら裏の出入り口を使うのですがこの時は何故か玄関から外に出た。そしたら玄関の近くに小鳥が倒れていて初めは死んでいると思ったけどよく見ると羽が微かに動いてた。

すぐそばに赤い実が落ちていたのできっとこの小鳥が咥えていた物だとわかった。せっかく赤い実をとって飛んでいたはずなのに。

なんとかしてあげたいと言う気持ちでいっぱいになってすぐ手を優しくつけて動物霊気をしてあげた。エリックを呼んでバッチフラワーのレスキューレメディーを持って来てもらった。鳥の足の所に4滴そして私の掌にも4滴つけて掌をつけて動物霊気した。

 

しばらくして頭で考えるのではなく本能で木漏れ日の当たる場所に移してあげた。

 

やさしく手で抱きながら「ありがとう、有り難う。有り難う。。。」と念じていたら目を開けた。



でもまた目を閉じて弱々しくしてた。ずっと動物霊気をしてあげていたら

自分で座れるようになって側に寄って来るのを感じた。

やさしく「I love you、元気になるよ。」と囁いた。

安心したようにまた目を閉じた。

まだ帰る支度が終わっていなかったので柔らかい葉っぱでベッドを作ってあげて安全な場所に移してあげて、「ごめんね、またすぐ戻って来るからね。」と伝えた。

30分くらいして戻って手を当てたら目を開けた。

また動物霊気をしてあげた。

安心したように目を閉じた。

自分で座れるようになっては来ていたがほとんど動かないでまだ弱っていた。

このままだと他の野生の動物に食べられちゃうかも、それでは可哀想だからサンタモニカに連れて行って療養させて元気になったらまたノースフォークに次回来るとき連れて来て放してあげようかと考えていた。でも野生の鳥なのでそれが本当に妥当か決めかねていた。

倒れているのを見つけてから約4時間が過ぎていた。

動物コュニケーションで話してみてこの鳥さんに決めてもらうのが一番だと思い、話しかけてみた。「少し元気になってきているからとっても嬉しいけどまだ私の療養看護が必要かもう大丈夫か何かサインを見せてくれると助かるな~。」と言うと少しして目を開けて私を見つめて急にジャンプした。飛ぶのかと思ったけどそうじゃなくてホップ歩きした。これにはびっくりしたけど動物コミュニケーションを勉強し始めて驚く事は今までもたくさんあったのでわかる気もした。

ゆっくり後をついて行くと隠れ治癒場所、左側の丘の崖の小枝の陰に見つけた。

ここなら風も雨も遮る、何と賢いのだろう。



 

この鳥さんを見つけた時に側に落ちていた赤い実と同じ赤い実がちょうど私の足ものとにあったのでそれを鳥さんの隠れ治癒場所に置いてあげた。

鳥さんは「ありがとう。私が持っていた赤い実は貴方にあげるね。」

私は「元気になって良かったね。またきっと会えるね。赤い実ありがとう!ずっと大事にするね。」と言ってサンタモニカに向かった。

サンタモニカに向かっている間もこの鳥さんの事を考えていた。

きっと元気になっているはず。

サンタモニカに戻ってからこの鳥さんの種類を調べてみたがわからなかった。

それでこの鳥さんを赤い実の鳥とよぶことにした。

このブログを書いていたら赤い実の鳥さんがアニマルコミュニケーションで連絡してきた。

窓から空を見上げて目を閉じると赤い実の鳥さんが私があげた赤い実を咥えながらゆっくり飛んで行くのが見えた。

そして嬉しそうに「ありがとう。」と言うのが聞こえた。

鳥さんがくれた赤い実を掌にのせて見た、涙であふれた自分が気がつくといた。

もっとその時の気持ちを文章でうまく書けて説明できたらいいのだが今こうして書いているだけでも感謝で胸がいっぱいになってこれ以上書けない。

自分の本能とつながる練習を与えてくれた自然とこの赤い実の小鳥さんに感謝と愛を込めて。

Love, Sanae❤️

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