70歳の誕生日!

70歳になってしまった。
信じられない!

昔、占い師に「60歳までは多分、生きられるけど、長くは生きられない」と言われ、本気で信じていたわけではないけど、そういう事聞くと、どうしても頭から離れなくて、忘れられないでいた。

生まれて来た時から何度か死ぬような体験を何回もしてきたから
こうして生きていて、充実した人生を楽しんでいることは奇跡かも。毎日を感謝して生きれるようこころがけてる。

70歳になって確かに体は老化して来ているなと思う。あちこちに痛みがあり、物が見つからないで毎日何かをさがしてたりすることも増えてる、でも何故か心は若々しく、たいていの場合、前向き。
まだそんなに年を取ったとは感じないので、70歳はそんなに年寄りではないのかな?

ただ若い頃と比べると、落ち着きを自分で感じられるようになって、これは年の功かな。
若い頃は、スカイダイビングして、スキューバーダイビングして、バンジージャンプしてとかいろいろした。
今は自分の状況に満足して、過激なことをしたいという欲求もなく、毎日ゆっくり過ごす事が楽しみ。
これが私の老化なのかも。

69歳の誕生日の後、70歳の誕生日を祝うために、ヨーロッパ、特にローマ(イタリア)に行きたいとエリックに話して計画を立ててた。
9歳の頃にオードリー・ヘプバーンの「ローマの休日」を観て以来、ローマに行くことは私のバケットリストにずっとあったから。

この映画は私が生まれる前の1953年公開なので、どうやって観たのかは覚えていないけど、父は外国映画が好きで、フランス映画にもよく連れて行ってくれてたので、父と一緒に観たのかもしれない。

1997年にひとりでヨーロッパに3週間3週間行ってマクロビオティックセンターなどでお料理したり、お料理教室のお手伝いをした。その時にイタリアにも何ヶ所行って、ヴェネツィアからローマに向かう電車の中で荷物を盗まれてしまい、ローマには行かなかった。エリックもイタリアで仕事をしていた時はローマに行かなかったので、オードリー・ヘプバーンの「ローマの休日」を観てもらったら、ベスパでローマを巡るという場面が気に入ってた。

でも我が家の愛犬ルミは15歳。

ルミちゃん、2週間前犬家族との集い会で。

 

12月には心臓発作、2月には肺の低下で、いつ天命するかわからない。
ルミは今でもよく食べ、ゆったりとした生活をすごしてるけど、関節炎のため、立ち上がるのに介助が必要。オムツ履かせようとしたけど、気に入らなくてオムツをしてても立ち上がって外にトイレに行こうとする頑固犬。でも気持ちはよくわかる。
ホメオパシーと漢方薬を毎日服用しています。毎日、足と背骨をマッサージし、お灸をしてあげると気持ちよさそうにしてる。
大切な家族の一員なので、精一杯生きてもらいたいと私たちは最善を尽くしてる。

ということで、ローマやヨーロッパには行かないことにしたら、エリックが誕生日に何をしたいかと聞いてきた。
私の一番好きなことは、家族全員、エリックと愛犬(ルミ、ナル、カイ、ラニ、マカニ)、そして愛猫(ティンティンとマイマイマイ)の家族と一緒に自然の中で過ごすことだから。。。
エリックに、私たちのお気に入りの場所の一つ、モロベイ州立公園へキャンプ旅行にみんなで連れて行ってほしいと頼んだ。

犬5匹と猫2匹と一緒にキャンプ、みんな手作りのご飯を食べているのでご飯の準備に時間がかかる。でも、以前もキャンプに行ったことがあるから、何をすればいいのかは分かってた。時間がかかるだけ。それなら私たちにできる。

初日は、お友達のケリーに会いにサンタバーバラに立ち寄った。彼女は素敵な新しい家に引っ越したばかりで、お庭には大きな柿、ビワ、グアバ、イチョウの木があった。
ケリーは私が作るオーガニック植物スキンケア製品が好きで愛用している。(私はオーガニック植物スキンケア製品を約20年間作っていて使ってる)。
次回は彼女のお家でビワの葉のチンキ剤を一緒に作る約束をした。


ケリーはサンタバーバラ・ヨットクラブへランチに連れて行ってくれた。

誕生日にガラスのフラワーベースをプレゼントしてくれた。箱には「Kin」と書いてあった。
私の初めてのゴールデンレトリバー犬の名前は「キン」ちゃん。約30年前、サンタバーバラのドッグビーチでケリーと彼女のゴールデンレトリバー犬のデイジーに出会って、キンとデイジーはお友達になっていらいのこの友情に心から感謝しています!

 


サンタバーバラを後にし、日没直前にモロベイ州立公園に到着した。このキャンプ場には以前にも来たことがあって海と自然史博物館の近くにある私の大好きな場所。
新家族マカニ(一番小ちゃいこ)はこのキャンプ場に来たことなかったけど、以前私たちと一緒にキャンプをしたことがあったので、楽しく過ごしせてた。ネコたちはネコちゃんコンドでくつろいでた。

 

夕食は持って行った自家製のレンズ豆のスープを、バンの中でシンプルで美味しい食事を楽んだ。夜は月と星が海の風と一緒に私の60代最後の夜をお祝いしてくれてた。

 

翌朝はもっと涼しいはずだったのに、暖かくなり、太陽が顔を出してハッピーバースデーと囁いてくれてた。
犬家族に朝ごはんをあげていると、通りすがりの人が犬の多さに驚いて「わあ、5匹もいるなんて!犬は神様から来た!」と言った。その時、犬と一緒に暮らすということは、神様に守られているのかもしれないとすぐに思った!


朝食後、少しハイキングをしてモロベイ自然史博物館を訪れた。


遠足で小学生もたくさん来ていました。
モロベイの美しい岩!


自然や地元の生息地について学べたのは良かった。
モロベイが1870年に設立されたと初めて知った。


ギフトショップでステキな海藻の本も手に入れた。

 


それから、カユコス・ドッグビーチへ。
このドッグビーチは、モロベイ・ロックが背景にあってとても素敵な所。

今まで行った中で一番素敵なドッグビーチかな。
犬たちをバンから降ろしていると、誰かが「わあ、犬がいっぱい!犬は神様!」と言った。
その朝、「犬と神様」についてコメントされたのはこれで2回目。
犬たちが幸せなら私たちも幸せ。きっと神様のおかげだね!

ルミも楽しめるよう、最近買ったカートをビーチの砂浜に置いて引いてあげた。

ルミはあまり歩けなかったけど、風を感じ、海の香りを味わうことができてとっても喜んでた。


ナル、カイ、ラニ、マカニは、走ったり、追いかけたり、海藻を食べたりして楽しんでた。

 

ドッグビーチの後は、ケンブリアへ行き、ウィンドウショッピング。自然食品店で、地元産のボイセンベリージャムを買った。

 

キャンピング用トースター

その後、人口18人の小さな町、ハーモニーのワイナリーへ。そこでエリックがワインテイストしてワインを買った。

 

誕生日のディナーは、モロベイで私たちがよく行く老舗レストランの一つ、ハーバーハットで。エリックがモロベイ・ロックの夕日が見えるお気に入りの席を予約してくれてた。ささやかだけど貴重な気のつく贈り物が幸せを感じた。

この日は友達のまさよちゃん、エンジェル、マークからお誕生日コールをもらった。ありがとう、みんな。

 

2日目の朝は、今まで行ったことのない場所へ行くことにして、ロス・オソスという町へ。
地元のパン屋でサワードーパンを買った。


それから、アビラ・スパでミネラルバスに入った。


ミネラルバスのおかげか、足や腰の痛みが和らだ。
水着を持っていなかったので、黒い下着とタンクトップで入ってしまった(笑)。

午後は、その近くに住むもう一人の友達、ローラに会いに来てくれた。彼女はクシ・インスティテュートでマクロビオティックを学び、私のクライアントのために以前マクロビオティック料理を作ってくれたりしていた。
シャイン・カフェで遅めのランチ(早めのディナー)。二人ともテンペ・ルーベンサンドイッチを注文したけど、見た目がちょっと違っていたので店員さんに聞くと、「それはテンペサンドイッチで、テンペ・ルーベンサンドイッチとの違いはただザワークラウトが入っていないだ毛だから同じだけど。ザワークラウト必要?」って聞かれて、ローラと私は同時に「もちろん、ザワークラウトよ!」と答え、大笑いしました!

近くでファーマーズマーケットをやっていたので、見に行くことの事にして、地元の野菜や果物、工芸品などを見て回った。ローラは私の誕生日に、地元の陶芸家の可愛いオレンジ色の鳥の陶器のピンバッジを買ってくれた。


それから、フットマッサージをしてくれところがあったので、
私は思いつきでみんなでフットマッサージを受けようかと言ったらエリックは自分は行かないと言ったので、今日は私の誕生日だからフットマッサージでみんなでお祝いしたいよと説得。
みんなでマッサージを受けて、すっかりリラックス。
その後キャンプ場に戻って、エリックのバナナマフィンと茎茶を味わいながら、ローラと語りあった。


ストレスフリー・バースデー、シンプルで幸せな週末。

 


家に戻ってから、40年近く育ててきている庭の木々や植物、自分の住んでいる周りの自然と触れ合って、それらをもっと身近に感じて、植物の香りを楽しんでる。

ナンシーがバースデーカードとお庭のお花を持って来てくれて、お寿司食べに行く約束をした。
アマンダからバースデーコール、彼女は1月のワイルドファイアーで全てを失くしたのに、私のバースデーを覚えていてくれる優しい友人。
長年の友人ジェシカがマリナデルレイでの誕生日ブランチに連れて行ってくれた。美味しい料理を楽しみながら、楽しい時間を過ごした。

ペパーダイン大学時代からの長年の友人、ジュディも来週ディナーに連れて行ってくれると連絡があって、70歳のお祝いはまだ続いていくみたい。

ゆっくりと年を重ね、日々の生活に前向きな気持ちをこうして持てることに感謝。

Love, 

Sanae ❤️

ゴールデン・リトリバー犬クラちゃんのクラちゃんの100か日法要

早いもので、もうクラちゃんの100か日の法要が来ました。

(49日の法要の事は、ここに書きました)。

 

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Kulas Albums with 214 photos in 84 pages.

百か日法要は卒哭忌(そっこくき)とも呼ばれ、この百か日法要をもって、残された遺族は「哭(な)くことから卒(しゅっ)する(=終わる)」、つまり、悲しみに泣きくれることをやめる日であることも意味しているそうです。

百か日法要は遺族や近親者のみで行うためエリックとうちの犬、ネコ家族だけで法要しました。

この百か日法要までに故人が残した遺品の整理形見分けを済ませるのが一般的なので、クラちゃんの首輪や、タオル、ベッドを洗ってうちの犬家族たちにあげました。

また、遺品の整理や形見分けと並んで、百か日法要までに済ませておかなければならないのが、家族や友人の方々へのお礼の挨拶と香典返しがあるということなので、49日に来られなかった家族や友人たちにペン習字と水彩画の封筒を自分で描きました。

 

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Sending Kula’s card with my calligraphy and art envelopes.

毎日、クラちゃんの存在を感じていますが、この日はいつもより感じました。朝のヨガの練習の時にクラちゃんの事を思って、涙が出ました。

夜、いつもクラちゃんと行っていたビーチにあるレストランにハッピーを連れて行きました。

ハッピーはクラちゃんといつも散歩していたので、一番クラちゃんからの影響を受けていたと思います。11月だと言うのにとても夏のような気候で、ビーチのパーキングは全然見つからないようでしたが、クラちゃんにお願いしたら、凄い…すぐ、見つかりました。

クラちゃんはパーキングエンジェルでもあります。

 

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Eric & Happy at the beach

クラちゃんの大好きだった海に行って本当に良かったです。クラちゃんが海で遊んでいるのを感じました。

クラちゃんとの素晴らしい思い出に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

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Kula’s favorite plumeria flowers are still blooming this year!

クラちゃんの名前はハワイ語でゴールドだから、クラちゃんはハワイのお花プルメリアが大好きなでした。今年は、11月なのにまだ咲いています。

愛を込めて、草千

Sanae💖

ゴールデン・リトリバー犬クラちゃんの49日法要

クラちゃんは、私が臨死体験をするほど酷い交通事故の後、まだ車椅子生活をしていた2003年に生まれて来ました。

クラちゃんのお母さんのキンちゃんは私の介護犬として私を支えてくれていました。キンちゃんが天命した後、クラちゃんが私の介護犬になってくれるよう願い、訓練に行くようになりました。でも、静かで恥ずかしがり屋の気の優しいクラちゃんは介護犬にはむいていないかもと2年間の訓練で感じていました。テストの日、クラちゃんは、自分の奥底にある自信を確信したかのように、素晴らしい成果で合格しました。

 

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クラちゃんの49日法要の受付に設けられた写真とみなさんからの寄せ書き。

 

クラちゃんは私が今まで会った犬の中で一番思いやりのある、やさしい、賢い犬でした。車椅子に乗っていた、私の介護犬として、ドアーを開けてくれたり、私が落としたものを拾ってくれたりしました。そして犬の娘として毎日、いつも私の心を支えてくれていました。ビーチにエリック(主人)と行くのが大好きで、私が少しづつ歩けるようになってサンタモニカ山脈にハイキングに行くのも大好きで、ノースフォークのマンザニタにダイブ したり、雪の中でスノーエンジェルを楽しんだり。

素晴らしい13年間を一緒に暮らしました。

クラちゃんが8月1日に天命して、毎日、クラちゃんのことを思って悲しい日々が続いています。

クラちゃんの犬生を敬意し、私たちの悲しみを癒すために法要をクラちゃんのことを知っている友人たちと一緒にすることにしました。

 

クラちゃんは、老人ホームに行ったり、サンタモニカファーマーズマーケットに行ってマーケットに来る子供たちから、オーガニックのりんごを食べさせてもらったりしていました。

クラちゃんが老人ホームに行ったり、サンタモニカファーマーズマーケットに行ってマーケットにいくブログはここ

 

 

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法要のカードを来てくださる方たちの為につくりました。お花はクラちゃんの大好きなハワイのプルメリアと白いハイビスカス。

 

 

 

 

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クラちゃんのフォトアルバム(84ページ)を214枚の写真でつくりました。

 

26人ものお友達が来てくれて、たくさんのご馳走が並びました。私は、ひじきとトウモロコシのお惣菜を作って、エリックはクラちゃんケーキをバニラとアーモンドクリームで作りました。

 

ここからの写真は、友人のクレアーが写してくれました。

 

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みんなのポットラックご馳走とエリックが作ったクラ・ケーキ。

 

 

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受付のお手伝いをしてくれたヴロッカ

 

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みんなでクラちゃんのアルバムをスクリーンで見ています。

 

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まさのさんとりんさん。

 

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クラちゃんの甥のブブちゃんと私とアリソン

 

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ミッシェルさんとミッシェルさんのお母様。

 

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クラちゃん犬家族 Health Happy Pooches (左からブブちゃん、ハッピーちゃん、オロちゃん、レオちゃん、ルミちゃん)

 

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サールとまりこさんそしてクラちゃんの姪のハッピー。

 

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ステファニー、サリー、カリン。

 

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ジョン、キャロル、マヌエラ、ジェシカ。

 

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ビーガン女性に囲まれている、エリック。

 

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みちよさん、ダン、正子ちゃん、陽子さん。

 

 

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クラのパシフィックブルーを歌うところ。

 

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アマンダが瞑想をリードしてくれました。

 

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みちよさんとダン。

 

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みんなで、くらちゃんのことを思ってお線香をあげました。

 

クラちゃんの好きだったウクレレの歌の詩を変えて、”クラのパシフィック・ブルー”と題して、エリックがウクレレ弾いて、私が歌いました。私たちのウクレレの先生が応援で一緒に弾いてくれました。

ドキドキしていた私は、間違えてしまったり、うちのハッピーが正子ちゃんが来て泣いてそれに気がいってしまって、また間違えたりしてスタートは散々でした。それに歌っていたら、クラちゃんのことを思って泣けてしまいました。

でも、きっとみなさんに私の気持ちは伝わると思うので、ぜひ見て下さい。

”クラのパシフィック・ブルー”

Kula’s Pacific Blue!

このビデオでも言ってますが、動物たちも人間と同じように感情そして思い気持ちがあります。私たち人間が動物たちの生命を敬意して、天命した動物家族、天命していく動物家族たちを思う悲しみのこころを健全な気持ちで癒して、慈悲ある人間として私たちが生きていけることを願います。

感謝と愛ある光を込めて、

草千💖

 

 

 

ゴールデン・リトリバー犬クラちゃんの癌と生きるパート5: 健康な歯茎作り

クラちゃんが脾臓癌という診断を受けてから、クラちゃんは歩けなくなっていたので、ホリスティック療法のしてクラちゃんがまた歩けるようになるようになるといいなという願いから 毎日クラちゃんのためボディーワークをしました。

毎朝、朝食とレメディーを飲む前にした日課:

1. 歯茎のマッサージ

2. ボディースクラブ

3. 指圧

4. 導引

クラちゃんは左側の歯茎が化膿していたので、歯茎のマッサージが大切だと思いました。ホリスティック獣医のドクターレインが、グリーンティーとエッセンシャルオイルのミルラを使った歯茎のリンス方法を教えてくれましたので、すぐ使ってみました。クラちゃんの化膿した歯茎はビックリするほど治っていきました。

今回はその写真をシェアーしますね。

650 Kula gum abuses

ホリスティック獣医のドクターレインがクラちゃんの歯茎の化膿したところをグリーンティーとミルラのエッセンシャルオイルで消毒している。5月27日

 

650 Kula's gum on 05-27-16

クラちゃんの化膿した歯茎5月30日

 

650 Kula gum 05-30-16

クラちゃんの化膿した歯茎6月3日

 

650 Kula gum 07-29-16

クラちゃんの化膿した歯茎6月27日

 

レシピ:

犬用ー

1カップのグリーンティーまたはビワ茶

2敵のエッセンシャルオイルのミルラ*

*ネコはエッセンシャルオイルにとても敏感で嫌うネコもいますので、海塩をひとつまみ使います。

 

人間用ー

1カップのグリーンティーまたはビワ茶

4〜5敵のエッセンシャルオイルのミルラ

 

650 Gum massage oil-water

ビワ茶とミルラのエッセンシャルオイルとやわらかい歯茎用ブラシ

 

柔らかくて小さな歯茎用ブラシを使って下さいね。

自分の人差指を洗ってブラシ代わりに使ってもできます。

ここにクラちゃんの歯茎をマッサージしているビデオをのせてます。ぜひ見て下さ〜い!

あなたとあなたの愛犬の健康な歯茎と歯を作りましょう。

 

愛を込めて

草千💖

 

ゴールデン・リトリバー犬クラちゃんの癌と生きるパート4

クラちゃんの初七日

私は仏教徒として生まれて日本で育ちましたがそんな真面目な仏教徒ではありません。
7日前に天命したクラちゃんのために心から何かしてあげたいと思い仏教徒の伝統を少し学んで
クラちゃんの法要するとこにしました。

初七日。
これは故人(故犬)が「死出の山」と呼ばれる長さ3200kmの険しい山を越えてから
三途の川に辿く日(三途の川は幅が4000km もある大きな川) です 。
故人(故犬)が生前してきたことでこの河が激流、急流か緩流になるとか。
故人(故犬)の家族や友人は無事に渡れることを法要する日だそうです。

650 Sanae beach Kula 7th days

写真:クラちゃんの旅がうまくいくようにクラちゃんの一番好きだったビーチで祈りました。

クラちゃんはパーフェクトな愛犬娘でしたから、険しい山を越えて必ず三途の川にぐじ着いて川も緩流になると信じてますが法要はしてあげたかったので、
クラちゃんの大好きなビーチ(サンタモニカ)に行きました。
泳ぎながら、7回波を渡りながらクラちゃんの名前を1回1回大きな声で呼びました。
最後の波のところで海藻が私の右手に絡みついてきて、
クラちゃんが「ママ大好 き!」って言っているような気がしました。
クラちゃんは海藻大好きだったから、海藻は海水で洗ってクラちゃんの仏壇に飾ってあげました。

650 Seaweed for Kula

写真:海藻を海水で洗いました。

たくさんの方々からクラちゃんと私たちのためにメールや、FBでのコメントやメッセージをいただきました。
みなさんのやさしさを思いやりを感じ、心から感謝の気持ちでいっぱいです。「ありがとうございます!」

ハワイのメディアーさんとサンタバーバラのジェームスさんが送ってくれた語句は印象的でした。

うまく翻訳できるか自信はありませんが、みなさんにぜひ読んでもらいたいので、翻訳してシェアーします。

 

  1. メディアーさんから

愛するものを亡くした悲しみ・嘆きは現実的には永遠に続くでしょう。

愛したものを亡くした気持ちを断ち切ることはなく、ただその亡くした気持ちと一緒に生きていくことを学ぶ。

自分を癒しながら自分が愛するものを亡くしたことで苦しんだ心を作り治していく。

また心は一つになる、でも…以前と同じではない自分、同じ自分でいてはいけない、

同じではいたくない自分を心を見つける。

ー エリザベス・キュブラー・ロスとジョンケスラー

 

  1. ジェームスさんから

ある賢明な人が書いた:

愛犬が亡くなるたびに私の心のひとかけらを持っていく。

新しい犬が来て家族になると その犬は私の愛犬になって犬の心を贈ってくれる。

もし長生きしたらきっと私の心は全部、犬の成分になってやさしく愛ある生きものになれるかもしれない。

メディアーさんから送られた語句は私の心に芯をつけてしっかりたてるようになった。ジェームスさんからの語句は微笑みをくれて、エリックが「Sanae, 君の心はもう85%犬だね!」と言って一緒に笑った。

9月18日がクラちゃんの49日。これは仏教では大切な法要日です。みんなで集まってクラちゃんを法要することを計画してます。また詳細はお知らせしますが、集まれない人もどこでもいいので参加してもらえると嬉しいです。

妹のオロちゃんも、クラちゃんが天命してからとっても寂しがっているので、一緒にビーチに行きました。
クラちゃんの大好きな風日でクラちゃんが一緒にいるのを感じました。
オロちゃんはジョージーとノーマン、モーガンとスーザン、新しい友達ができました。

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写真:オロちゃんと新しい友達のジョージーとノーマン、モーガンとスーザン。

 

オロちゃんの写真をアンナさんという人と一緒に写したらオロちゃんの微笑みがクラちゃんスマイルになってびっくりしました。

650 Oro with Kula smile

写真:オロちゃん(クラちゃんスマイル)とアンナさん

 

それから、クラちゃんの甥のルカ君が初七日にケベック、ペルセ岩で 泳いでいたのを知りました。

650 Luka swimming Percé Rock

写真:クラちゃんの甥のルカが初七日にケベック、ペルセ岩で 泳いでました。

 

クラちゃんの魂はオロちゃんにもルカ君にも、私たちにもどこにでも誰にもこれからも広がって生まれているんだと感じました。

ブラボー、クラちゃん!

クラちゃんに心から感謝!!

これからもクラちゃんとクラちゃん家族の癒しの心をみなさんに贈れるように書いていきますね。

 

愛を込めて、草千

ゴールデン・リトリバー犬クラちゃんの癌と生きるパート3

人生(犬生)はとっても大切!

 

私の愛犬娘のクラちゃんの毎日は脾臓癌になってからとってもシンプル。

脾臓癌が肺に移転してもクラちゃんは毎日をとっても満足して生きてエンジョイしているのをみて、最近、私はクラちゃんにどうして、そんなに忍耐強く、寛大にしていられるのかを訊いてみました。

クラちゃんは 間をおかないですぐ話してくれました。

 

「どうして?

だって人生(犬生)はとっても大切なんだよ。知らなかったのマミー?

毎日同じ日はないんだよ。毎朝、太陽さんは毎朝昇ってくるの大好き。時には太陽さんはお顔を見せてくれない時もあるけど、太陽さんがいる存在は毎日感じるよ。だから毎年エリックパパが初日の出を 山に見に連れて行ってくれるのは最高。」

650 Kula NY sunrise 2015

クラちゃんと初日の出

 

「毎朝、マミーが起きたら窓を開けて風が入ってくるのを感じるのも好きだな。クラは、フレッシュエアーがとっても好きなんだよ、だから海に行くのが大好き。朝、ストレッチしたらマミーがお外に連れて行ってくれて、庭の匂いを嗅ぐ、信じられないかもしれないけど、毎朝違う臭いがあるんだよ。マミーが朝ごはんを作ってくれている間は、リッラクスして iTunes, YouTube か Spotifyのミュジックを聴く。マミーの音楽の選択はだいたい好きだよ。でもねマミーが歌って踊るのが一番好きだかな〜、元気朝をかんじるからね。

いつも新鮮でオーガニックのご飯は美味しそうな匂いがして本当に美味しい。クラが癌になってからマミーは癒し食を作るだけでなく、毎日クラの体をスクラブしてくれて、指圧マッサージもしてくれて、気持ちいいんだ。最後の導引は楽しくってとっても元気をつけてくれるんだよ。

マミーは最高のケアーテイカーさん、でも本当はクラのマミーなんだよね。」

 

「パパとママはクラの事を本当に大切に育ててくれて感謝いっぱい。エリックパパには、最高のパパと教えてあげてね!パパはクラが歩けない時は抱っこしてくれたし、高熱が出たら、横でずっと一緒にいてくれたよね。パパの弾いてくれたウクレレはクラの魂を癒してくれてるって忘れないで伝えてね。クラの一番好きなビーチよりパパの方が好きだって言っておいてね。」

 

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エリックパパがウクレレを弾いいてくれてる。

 

「ご飯を食べて山鳩、ハミングバードをお庭で見て昼寝をしたい時にして毎日ゆったり。

動物家族もみんな大好きだよ。妹のオロは、いつでもクラのことを尊重してくれて喧嘩なんか一度もした事がないね。レオはオロのパートナーとしてクラにも優しくしてくれて、心配性を目で表している。ブブはとってもいい好青年の甥で、何かあったらなんでも頼りにできる。ルミは姪だけど、前世ではお姉ちゃんだったから、よく毎日一緒に遊ぼうって誘いに来て時々、 クラの年齢では追ていけなっかたところもあるけど、楽しい時間。ハッピーはルミの娘、可愛くってきれいだけど、まだまだハッピーはクラも若い時そうだったように。自分がきれいなことをまだ知らないからとっても自信がない。ネコ家族のティンティンは男なのによくしゃべって気を使うからいい聞き役になってあげてる。女の子ネコ、マイマイは高熱が出てゲストルームでマミーと寝ている時毎晩一緒に寝てくれたいい子だ。クラは元々恥ずかしがり屋でリーダータイプじゃなかったから、こんな大家族のリーダーになるなんて思ってもみなかった。でもドレお姉ちゃんがひき逃げの車に跳ねられて急に亡くなって、その後、キンママがショックで10日後に亡くなってみんなのためにリーダーになることを認めて学ばないといけなかった。大変だったよ。今でもキンママのようないいリーダーにはなれなかったと時々思うよ。でもマミーがアニマルコミュニケーションクラスに参加してみんな以前よりうんとうまく会話ができるようになったしエリックパパも少しゆっくりして動物家族を理解してくれるようになったみたいで本当に良かった。」

 

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クラちゃんとクラちゃんの犬家族(クラちゃんは全列真ん中)

 

「そうそう、大切なことを言っておかないと、クラはね車でも旅行好きだよ。エリックパパがクラがまだ生まれて8週間の時にアメリカを横断してカナダ・ケベックに行ってその後、ノバスコシア州にも行ったのは今でも覚えているよ。エリックパパのおじさんのところで初めてそしてあれが最後だったけど鶏を追っかけたりして本当に楽しかったな〜。あれから車はセカンドホームになったよ。」

 

650 Sanae with Kula & Dore St. Luce

カナダ・ケベックエリックの田舎のビーチで、クラちゃんとドレちゃん、キンママと私。

 

650 Kula on the rock North Fork

クラちゃんの大好きなマンザニタ湖の岩です。

 

クラちゃんがマンザニタ湖からダイブするのをYoutube から見てください。

 

「ノースフォークにも行ってマンザニタ湖で泳いだり大好きは岩から飛び込んだり、毎週土曜日はファーマーズ・マーケットに行って来る子供達や大人の笑顔を見て、オーガニックりんご売りのレイラからふじりんごを食べさしてもらえたのはくらの人生のハイライトだったよ。エリックパパのレストランシードキッチンに行ってお客さんと会ったり、本やさんに行って犬好きな変わった人と話したり、老人ホームの人たちをチョッピリ幸せな気持ちにする助けをしたり、

マミーの足を強くするためにハイキングに行って、毎回、距離を延ばして最後にハイキングに行った時はマミーの方がクラより早く歩いたから、クラも年を老いたなと思ってたけど、もう病気になっていたのかもね。」

 

650 Kula with kids @FM

クラちゃんとサンタモニカファーマーズマーケットの子供達とレイラさん。

 

650 Kula as a therapy dog 2

老人ホームでボランティア活動しているクラちゃん

 

「もっともっと、あるけど、どうして生きている間は楽しんでいるか、だいたいこんな感じでわかったよね。文句なんかいう理由は一つもないよね。」

 

 

「人生(犬生)はとっても大切。真実の幸せは、どれだけお金を稼ぐことでも、どれだけ有名で人気がでることでもなんでもないよ。大きな家に住むとかどんな素晴らしいところに旅行することでもないよ。クラには、素晴らしい家族がいてスウートホームもある、だから、毎日をありのまま楽しむ。だって全ては変わっていくから。これは、マミーから学んだんだよ。マミーはクラが生まれた時、臨死体験をするほど酷い交通事故でもう歩けないとドクターに言われて車椅子の生活をしていた。身体障害があるにも関わらず、毎日何か出来ることのなかで楽しいことを見つけでクラ達と過ごして来たんだよ。」

 

650 Sanae in wheelchair with Kin, Kula and Dore

車椅子に乗っていた時の私とドレ(クラの姉ー左)クラとキンママ

 

「エリックパパとマミーには感謝の気持ちでいっぱいだよ。クラはこのサンタモニカの家で生まれてそだったね、そしてこのお家から発って天国に行くんだ。マミーはクラが生まれてくる時にいてくれたね、そして今度はクラが発つ時もきっといてくれるよね。クラはマミーを信頼しているし、マミーもクラを信頼してくれてるよね。だから、もうじき発つ時が来るよね。マミーのことが恋しくなるよ、そして抱っこしてくれたこと、キスしてくれたことそしていつもの会話。でもどんなことがあってもクラはいつもマミーと一緒だよ。そして必ずまた会えるって信じてるよ。」

 

クラちゃんは、天使のような魂を持った本当にこころの大きな優しい犬でした。 この13年と2ヶ月半を一生懸命生きてくれたことに感謝してます。

一人でいるのが好きだったのに病気になってからクラちゃんはいつも手を私の顔か腕にくっつけていました。そしてみんなと一緒にいたがって、一人になると必ず来てって呼んでました。寂しくなったり疲れたらいつも抱っこしてキスもしてあげて一緒に寝てました。

 

650 Kula with Plumeria

クラちゃんとプルメリアの花。これがクラちゃんの最後の写真。もうあんまりスマイル出来ないけど、ハワイアンガールのように撮してねと言ってモデルをしてくれました。クラちゃんの名前はハワイ語で金・ゴールド。プルメリアのお花はハワイのお花でクラちゃんの大好きはお花です。

 

このクラちゃんとの会話は涙が出てしまいました。

クラちゃんに感謝をまたして必ずクラちゃんが発つ時には一緒にいると約束して、いつもこころの中では一緒だとも伝えました。

 

クラちゃんはよくわかってくれて、次の日の午後5時45分に自分の意思で私の腕の中で発ちました。クラちゃんの顔はとっても平安な笑顔で、きれいにブラシして新しいカーバーのベッドに移してあげたクラちゃんはただ眠っているようにしか見えませんでした。プルメリアのお花を庭から持って来てクラちゃんにそばに飾ってあげました。ホリスティック獣医にドクターレインとご主人のパトリックさんが夜お仕事が終わってから来て下さいました。そしてロスアンジェルスでは、一番昔からある信頼できる、動物の火葬をしてくれるSOHIE に連れて行っていただきました。

クラちゃんは無事8月3日午前9時に火葬されました。

エリックと私は毎日まだ、泣き嘆いていますが、クラちゃんの人間の両親になれた事にこころから感謝しています。 そしてクラちゃんが私たちだけでなくたくさんの人を幸せにして来た事に誇りを感じます。

クラちゃんの遺灰が家に来るまでの臨時の仏壇をクラちゃんの為に作りました。

650 Kula Altar

クラちゃんの臨時の仏壇

 

作っている間、クラちゃんと毎日遊んでいたルミがすぐ前に横になっていました。まるでクラちゃんの魂がそこにいるように。

650 Lumi at Kula altar

ルミがすぐ臨時の仏壇の前に横になっていた。

 

そしてその後、クラちゃんの犬家族がみんながやって来て座っていました。

 

650 HHP at Kula altar

クラちゃんの犬家族が臨時の仏壇の前に座っていた

 

みんなもクラちゃんがいなくなって寂しがってます。でもみんなクラちゃんの魂を感じているようで、この子達が人生(犬生)はとっても大切だともう既に教えてくれているようです。

 

みなさん、読んで下さってありがとうございます。人生(犬生)はとっても大切だということをもしよかったらぜひシェアーして下さい。

 

愛を込めて、

草千💖