腎臓と膀胱をサポートする小豆レメディ茶

子供の頃から大好きな豆は小豆。

これはレッドビーンズと呼ばれることもあり、アメリカでは「azuki」ではなく「adzuki」と書く人もいる。

小豆は日本でとっても人気のある豆。

大豆に次いで2番目に人気のある豆で、伝統的な日本料理とモダン日本料理の両方で和菓子にも使われている日本の代表的な豆。

私は小豆をもち米と一緒に炊くお赤飯(レシピ『Love, Sanae』料理本 37ページ)が好き。

お赤飯は日本では特別な機会、お祝い事などでよく出される。

日本人はハッピーイベントでお赤飯を出すことが多く、出産祝い、誕生日祝い、卒業祝い、入学祝い、長寿祝いなどお赤飯が出される習慣がある。

小豆の赤色は縁起が良く、災いを払う力があると聞いた事があり、お赤飯は様々な場面で魔除けの役割も果たしてきているのかも。

お赤飯が通常は米2/3カップに小豆1/3カップで作るけど、祖母は米1/3カップに小豆多めの2/3カップを炊いてた。それですっごく濃い赤みがかった色のお赤飯で小豆だらけ。私のお気に入りだったのを思い出した!

小豆はスープやデザートにも使われる。

マクロビオティックでは、腎臓と膀胱をサポートするために小豆を食べるのを勧め。

腎臓と膀胱は冬場にバランスを崩したりするので、冬の豆として小豆を食べるだけではなく小豆のレメディ茶を飲んでサポートすると効果的。

夏でも、冷房の効いた寒い部屋で過ごしていると、腎臓や膀胱の健康上に影響があって冷え性になっている人も多いかもしれませんので夏場でも、暖かい小豆茶を飲むことをお勧めします。

冷房の効いた寒い部屋で過ごすと、腎臓が収縮し、腎臓周りの腰の筋肉が硬直、思考力も固まる傾向。腎臓は冷たい環境を苦手とするため、夏でもコットンの腹巻きをしたり、コットンのタンクトップを服の下に着て、温かいお茶、特に小豆茶を飲むと尿の働きを良くして, 浮腫もよくなるでしょう。小豆は便秘、心臓、腎臓、肝臓、利尿、毒下しと大切な働きをする助けにもなる。その上、小豆には精神を安定にさせるナイアシンというビタミンがふくまれているので体だけでなく心もリラックスせせてくれる効果あり。

レシピ: 小豆レメディ茶(『Love, Sanae』料理本 197ページ)

材料:

小豆 1カップ

水 4~6カップ

昆布 5cm幅

1。小豆を水で洗い、鍋に水と入れる。

2。蓋をしないで沸騰させ、昆布を加えて蓋をして1~1時間半弱火でコトコト煮ます。

3。小豆を濾して、小豆汁(小豆茶)を食間の空腹時に1カップ程飲む。

4。残りは小豆茶が冷めたら、冷蔵庫で保存してください。飲む際は、弱火で温める。(この際、沸騰はさせない)。

残った小豆を作ったレシピで小豆羊羹デザートのレシピを次回載せますね。

体の中の老廃物と余分な水分を尿として体外へ出す効果をだして腎臓と膀胱の働きを助ける小豆レメディ茶を作って飲んでみてください!

Love,

Sanae❤️

 

おまけインフォ:

腎臓は、「老廃物を排泄する」だけでなく、尿の濃縮機構を使って体内の水分量を調節したり、塩分やカリウムなどの電解質と呼ばれる物質の濃度を調整しています。 体内で常に作られている酸性の物質を腎臓から排泄し、体を弱アルカリ性に保っています。

 腎臓は体の中の老廃物と余分な水分を尿として体外へ出します。 この機能が低下すると体内に過剰な水分が残り、次第に体重が増えむくみになるのです。

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