コロナになってほとんど9月は何もできない状態だった。
(その時のブログ”コロナで病気になった時どうやって自分をケアーした”。)
熱が2週間も続いてあまり食べられないなかった時、
小さい時に食べた物が食べたくて夢まで見た。
パンケーキ:父が1年に1回か2回インスタントパンケーキミックスを使って作ってくれた。
ロバの蒸しパン:小さい時に住んでいた家の近くに来たロバのパン屋さんで買ったもの。
オレンジマーマレード:あんまりジャムは好きじゃなかったけど、透明感があって甘いオレンジのスキンがプチプチって味わえるオレンジマーマレードが大好きだった。マーマレードは名前もジャムより好き。それと黄金オレンジ色、サンシャイン・カラー、やっぱり大好き。
エリックがフラックスシードのパンケーキとブラックベリーの蒸しパンを作ってくれたので、満足してたんだけど、オレンジマーマレードが食べたい欲求はますますどんどん強くなって毎日考えてた。
数日したらお庭のオレンジの木にフルーツがたくさんなっている事がわかって、エリックがこれでマーマレード作ってみようかって言ってくれた。
以前、うちのお庭のオレンジでマーマレードを私が作ってみたのですが、少し苦くて色はドロっとした感じでスキンも苦くてネチとしてしまった。
自分の記憶にある透明なオレンジ色で食べるとオレンジの風味でお口の中が包まれて、オレンジスキンは程よく柔らかいけどクリスピーな味とは全然違う物でガッカリ。エリックはジャム作りは得意だけどマーマレード作った事ないけど、私の作り方を説明したらそれはジャムの作り方だから違うかもと話しあって新しいレシピを試してみた。
どうできたかって?
とっても美味しく私のイメージの透明オレンジ色と感触通り作れたよ。
やっぱりシェフのエリックに今回は手伝ってもらって正解!!
作り方を変えたのはオレンジの皮をなるべく薄くとって皮のしたの白い線状部分・ワタを切り取った事。
これがレシピです。
材料:
オレンジ (熟れているオーガニックの物)5ポンド
水 4カップ
オーガニックの白い甜菜糖 3~5カップ(甘さは好みで)
1。材料を全部揃える。
2。オレンジを洗ってタオルで拭いて乾かす。よく切れるパーリングナイフか皮むき器でオレンジの皮の表面(ゼスト)だけ切る(白い線状部分・ワタは苦いので切らない!)
3。ゼストは2mmくらいの細切りにしておく。
4。ゼストしたオレンジは上下(頭とお尻)を切って、果肉は白い線状部分・ワタを取り除く。
5。一つずつ、オレンジの薄皮の間のオレンジをボウルの上で切り取りジュースがボウルの中に入るようにする。
6。全部切る終わったら薄皮のジュースを絞ってボウルに入れる。薄皮と種はペクチンになるので横に置いておく。
7。ゼスト、オレンジ、ジュース、水、甜菜糖を大きな重いステンレスの鍋に入れて中火で沸騰するまでゆっくり煮る。甜菜糖が溶けるまでは木べらで混ぜる。
8。煮ている間、薄皮と種をガーゼに包んで縛りペクチン袋を作る。そして煮ているマーマレードの上に入れる。
9。マーマレードが105Cになるまで弱火で煮る。(これは結構時間がかかり私たちの場合2時間くらいかかった。)この間、混ぜないで、蓋もしない。
10。105Cになったらそのままで5分煮る。この時も混ぜない。
11。ペクチン袋を取り出しで、ジュースを絞り出す。その後はコンポスト箱に入れる。
12。火から下ろして5分そのままにして置いて、保存容器を煮沸消毒して用意して、お玉かスプーンで熱いうちに移す。
13。食べ開けた容器は冷蔵庫で必ず保管。
手作りオレンジ・マーマレード楽しんでみて下さい。
Love,
Sanae❤️