前回のブログでも書きましたが、私は小豆が大好き。
小豆は腎臓と膀胱の働きを助ける働きがあり、誰でも作れる小豆レメディ茶はとてもおいしくて、よくマクロビオティックのカウンセリングでは、多くのクライアントに小豆レメディ茶をおすすめし、自宅で小豆レメディ茶を作って飲むように勧めています。
小豆レメディ茶のレシピと、それが腎臓と膀胱に良い理由について書いた私のブログをまだ読んでいない方は、ぜひこちらで読んでみてください。
小豆レメディ茶を作った後、煮た小豆が残ります。
マクロビオティックカウンセリングしてクライエントさんに自宅で小豆茶を作って飲んでもらうようにすると「小豆レメディ茶の後に残った小豆どうしたらいいですか?」と聞かれます。
小豆レメディ茶を飲んだ後の小豆は、料理やデザートに使えます。
小豆とカボチャの煮込み料理/シチュー(『Love, Sanae』、料理本209ページ)
小豆のスープ
小豆のスプレッド(ジャム)/小豆のグレーズ(『Love, Sanae』、料理本217ページ)
小豆を使ったデザートには、羊羹、おしるこ、ぜんざいなどがあります。
この前までセントラルエアコン付き冷房の病室に入院していたクライアントのヒーリングワークを2ヶ月間していて、週2~5回通院していたら体が冷えきってしまい、腰痛。 腎臓をサポートし、自分自身を癒すために「小豆レメディ茶」を作ってみました。 すると、体が温まり、心が落ち着き、痛みも和らいで安心。
通常冬に小豆レメディ茶をすすめますが、冷房の中で生活している人には必要なレメディ茶だと再確認。
小豆レメディ茶を作った後、残った小豆で小豆羊羹も久しぶりに作ってみたら美味しかった!
この「小豆羊羹」を新しく友達になったロニさんにシェアしたら、とても気に入ってくれて、作り方を教えて欲しいという事でみなさんにもご紹介する事にしました。
「小豆羊羹」レシピ
煮たあずき1カップ (私は小豆レメディ茶の後の小豆を使ったーそのレシピ)
てんさい糖 大さじ3~5
*寒天 大さじ2~3
メープルシロップ(お好みで小さじ1)
フルーツ(お好みで、写真のようにラズベリーなど)
1.
1) 小豆を濾した後、小豆が柔らかい場合は水を半カップ加えて温め始め、米飴またはてんさい糖を加えてよく混ぜます。
2) 小豆がまだ柔らかくない場合は、水1カップを加え、さらに30分、または豆が柔らかくなるまで煮てください。
豆が柔らかくなったら、米飴またはてんさい糖を加えます。
2. 甘味料をよく混ぜたら、味見をします。適度な甘さになっているか確認してください。
日本の羊羹には通常、粒餡(粗い餡をすりつぶしたもの)とこし餡(こし餡をふるいにかけたもの)の2種類の小豆餡が使われます。私は茹でた小豆を使うので、餡を作る必要はありません。
3. 寒天を加えて混ぜ、8~10分ほど弱火で煮ます。
4. 型やガラス容器に移し、冷まします。
冷蔵庫で保存できます。
5. 小豆羊羹を盛り付ける際は、ケーキのように切り分け、お好みでフルーツを添えてお召し上がりください。
羊羹を味見し、甘さが足りない場合は、メープルシロップを少量(小さじ1杯)加えます。
* 天然寒天は、肥満、高血糖、高血圧、高コレステロールといった生活習慣病に対して、非常に高い効果が期待される食品。
ゼリーや甘いソースのように柔らかく仕上げたい場合は、寒天の量を減らしたり、全く入れなかったりします。ゼリーとして食べたり、あずきグレーズ(『Love, Sanae』、料理本217ページ)を作って、煮たリンゴや桃などの果物にかけて食べたりします。
小豆羊羹作りを是非試してみて下さい。
Love,
Sanae❤️