ゴールデンレトリバー: ルミちゃんの輪廻転生

うちの犬娘ルミちゃんが先週13歳の誕生日を迎えた。
ゴールデンレトリバーの寿命は10〜12歳らしい。
彼女が一生懸命生きているのを毎日見ている私は彼女に感謝と愛を込めて、ブログを書く事にした。

ルミちゃんの誕生日は2010年1月19日。
生まれ変わって生きていく輪廻転生を信じない人もいるかもしれないが、ルミちゃんは過去55年間に3回、生まれ変わって来て現在4回目の犬生を生きてる。

ルミちゃんは前世が短命だったので、彼女が顕在化して人生を全うするのを私は手伝うことを約束したのは彼女が生まれた時。

アニマルコミュニケーションを勉強して、動物の生まれ変わり・輪廻転生について学んだ。それから動物の家族を (年齢、病気、事故のいずれかの理由で) 失った時にまた会えるかもと、かすかでも感じられるようになり悲しみの気持ちからが和らいだ。
動物家族が亡くなった後、彼らとコミュニケーションして、また会うのを待ち遠しくなった。と言っても全ての動物がちゃんとコミュニケーションできるというわけではないので私たち人間がお勉強して努力して動物家族の声を聞いてあげられるように知る必要がある事にも気がついた。

私は初めアニマルコミュニケーションを理解する自信がなかったので、ルミちゃんが一番最初にロロとして初め生まれ変わっていることに気づかなかった時期(2000年)もあった。でも2001年に私が瀕死の自動車事故を起こしたときにロロが死んでしまって、そして2年後にドレが私のところにルミちゃんとして生まれてきた時、私はすぐにそれがロロであるってわかった。ルミちゃんは生まれた時に明確にコミュニケーションを私に送った犬なのだ。

好奇心旺盛なドレはみんな(ドレのママーキンちゃん、妹のクラちゃんとオロちゃん)がカメラを見ているのに全然違うところを見ている(笑)

ドレは好奇心旺盛な犬で、彼女の願いは母親になりたいだった。それで彼女はノース フォークの隣人の男犬(黒のラブラドールレトリバー)の子犬を私たちが知らないうちに妊娠。子犬が生まれた時の彼女の喜び方は誰が見てもわかるくらいだった。

ドレと息子のコナ(サービスドッグになった子犬)

ドレの子犬の 1 匹(コナ君)を介助犬財団に寄付し、介助犬の訓練を修了し、16歳の身体障害者のパトリック君を生涯助け私たちの尊敬する犬になった。
ドレは大好きな子犬(チビグム)と幸せに生きてたのですが、チビグムが生後5ヶ月の時になぜか毒殺されてしまう事故が起こった。
ドレもチビグムの嘔吐物を舐めて死にそうになったりした
とても衝撃的で悲しい出来事で、こうして書いていて思い出すだけで涙がポロリなので今回はその事は書きません。
ドレは一命を救われたのですが、チビグムの死を受け入れられなかった悲しみに沈んで、いつもチビグム探してた。

ドレはチビグムを探すため、お庭の秘密の場所から脱出をし始めた。
彼女はいつも家に帰ってきましたが、私たちは心配で庭を隅々まで調べて、何回も彼女の秘密の脱出場所を見つけようとしたのに見つからなかった。
ある日、ドレはまたチビグムを探しに脱出した日、ピックアップトラックの運転手が路地でドレをひき逃げしたと、近所の人が見て私に電話してくれて慌てて行ったら、ドレは私を待ってた。私がドレに触ったら手と足を伸ばして光の中に行こうとして、「ごめんね、ママ、トラックがぶつかってくるとは知らなかったんだよ。また戻ってきたいよ!」って言った。私は「わかってるよ、大好きだよ。いつでも戻って来ていいよ。ママはいつもここにいうるからね!」と伝えてドレは逝った。

ある日、ロロとドレが車の事故で亡くなった事実を考えていたら、中学生の頃に少しの間一緒にいた愛犬のオリバーの事を思い出した。母はオリバーがお家の玄関から飛び出して表の道で車にひかれて死んでしまったと学校から帰ってきた私に言った。
この悲しいニュースを聞いてショックを受けた私はこの悲しみのトラウマを心の奥深くに閉じ込めていた事に気がついた。ドレが亡くなり、ロロの死がオリバーの死と繋がっているかもと、私は勇気を持ってオリバーと話すことにしたところ、
うわー、信じられない。
オリバーはロロでロロはドレだった。そして全員車の事故で死亡。

ドレは犬家族と私とまた一緒に暮らしたいと言っていたので、私は彼女の旅をサポートすることに決め、彼女と話をする事でいつ戻ってくるかわかるようにした。

ドレが亡くなって2年後、彼女はルミとして戻ってきた。
ルミは他のどの子犬よりもとっても小さくって、生まれたときは呼吸をしていなかった。母親のオロは必死で舐め続けました。彼女は子犬を救う使命を帯びているように舐め続けた。
私はこの小さな子犬に話しかけました。
オロが舐めるのをやめたとき、私が心肺蘇生法を手伝ったところ、ルミちゃんは呼吸を始めました。
奇跡!

奇跡のルミちゃん誕生1日目

その瞬間このパピーはドレだと分かった。
彼女が戻ってくるまでの道のりは簡単ではなかったのかも、でもオロは姉のドレが戻ってきたいと思っていることを知っていてこのパピーがドレだと知っていたようで、舐めるのを続けていたんだなとわかった。

子犬の名前は”ルミ”ちゃんにしたのはインスピレーション(霊感・神感)/光という意味。

一番小さい真ん中がルミちゃん

ルミちゃんはお母さんのオロちゃんに寄り添ってる

ルミちゃん(左)とお兄ちゃんのブブちゃん

ルミちゃんはとっても勇敢で元気。自分を表現することを恐れない子犬だった。
犬たちのご飯を用意している時に、誰かが電話したり来たりして中断すると、彼女は足でそわそわタップダンスをしているように、「ママ、私たちのご飯作りに集中して。お腹がすいたよ!」と言い諦めない。
今でも、外に出たくなると足ステップをしてそれでも気がつかないと声を大きく出して主張。

ルミちゃんはドレと同じように好奇心旺盛ですが、今回の彼女の視界はドレの時よりも明晰。彼女はより注意深く、また子犬を産んで、残りの人生を子犬と一緒に暮らし、人生を全うしたいと私にハッキリ伝えきった。
それぞれの犬が転生して同じ精霊犬に戻ったとしても、見た目や考え方は違う時もあってわかりにくい時もあるけどその犬の生きる目的は同じ。

私はルミちゃんがこの犬生を生きぬき、今世は車にひかれないように助けると約束し!
ルミちゃんに、交通事故なく健康で長生きできるように努力してくれるよう約束するように頼んだ。ルミちゃんの返事は「きっと、そうするよ!」

ルミが子犬を産んだ後

ルミちゃんは私たち(娘、義理の妹、姪、甥、夫のエリック、そして私)と大声でコミュニケーションをいつもとってる。時々怒っているように聞こえることもあるんだけど、ルミちゃんはこうして3回も戻って来て自分の犬生目的である犬家族と私たち人間家族と一緒に自分の本当の寿命を生きている喜びでエキサイト・興奮してるんだよと言ってる、可愛い子なんだ。

ルミちゃん(左)犬家族と私とハイキング

ルミちゃんはゴールデン・リトルリバーにしてはかなり小さかったので成長しても約30~35ポンド(13〜15kg、平均多重メスの場合25〜29kg)、10歳を過ぎてからも、いろんな人がよく「可愛い子犬ね!」彼女を称賛すると、ルミちゃんは自分が特別なんだと鼻を高くしてる。
ルミちゃんは娘のハッピーちゃんにはとても辛抱強く素晴らしく良い母親で常にどんな事があってもハッピーちゃんには何も言ったりした事がない。

今でもふたりで一緒に寝ている事が多い仲良し。

ルミとハッピー一緒に寝てる

ルミ(左)とハッピー散歩の途中

ルミちゃんは1年くらい前から右膝が関節炎になったので少しビッコをひいて歩いてる。

対処にホメオパシー薬とバッチフラワーレメディを服用して今でも彼女は、2 か月に 1 回はハイキングに行ったり、毎日自分のペースで近所を私と一緒に散歩してる。

ルミ下り坂ハイキング

びっこ足でも安定したペースで歩いているルミちゃんを見かける人は彼女に頑張ってと敬意を表する褒め言葉をかけてくれる。ルミちゃんはそれがとても好きらしく必ずその人たちのところに立ち止まりスマイル☺️。

今は大きなイビキもかいてよく寝てる。ヘルシー ハッピー プーチの手作りドッグフードとおやつを食べるのが大好き。ルミちゃんは動物霊気、マッサージ、温灸、ブラッシング、お腹のマッサージをしてもらえる事が喜びだよって言ってる!

ルミとお姉ちゃんのポーシャは、13歳の誕生日を祝うために一緒にバースデー散歩を公園までして記念写真!

ポーシャ、ハッピーとルミ(左から)ポーシャの人間ママと私

Enjoy life with dogs!

Love, Sanae ❤️