ヒーリング

650 NY SunRise 2016

 

ヒーリングhealing

心身に働きかけて生命力・自己治癒力を引き出し,治癒・回復を促す活動。癒し。

 

健康に生きるため、いろいろなヒーリングがある。

どんなヒーリングをいつ学ぶべきか、どうすればわかるのか?

 

私は、4歳の時に性的なイタズラをされ、虐待、イジメにあった。その後、肥満症、過食症になってアルコール依存性になり、肝炎、卵巣ガン、臨死体験、心的外傷後ストレス障害(PTSD)、不安神経症、抑鬱症など数多くのチャレンジと危機があった。

 

私のヒーリングの旅が始まったのはアメリカに来てから。
全てを失った後。自分に問題があることがわかって、自分は無力だと認めた時。

 

ロスアンゼルスでマリアン・ウイリアムソンのレクチャーに行った時に

「自分の過去にしがみついていることはヒーリングではない。過去を癒す(ヒーリングする)には今、現在を精一杯生きていくことだ。」と聞いた。

 

私はそれまで、自分の過去がいつも頭のどこかにあって自分のことも他の人のことも心から好きになれないでいた。
でも実際はその気持ちを感じることも出来ないでいた。

自分がブスでデブというレッテルも自分で貼った。

自分で私を変えるチョイスがあるとは知らなかった。考え方を変えること。何を食べてどうやって食べるか、何を飲んでどうやって飲むか。何を言うべきかどう話したらいいか。どう表現して、生き方そのものをどうやって変えるか。
学ぶまでは出来ている振りをすればいいという事も学んだ。
そして今できないことは、出来ないと認め。今、出来ることを勇気を持って変えていく。そしてその違いを見極める。
少しづつ、ひとつづつ、1日づつ、癒しの道を歩き始めた。