うちの６匹の犬たちとネコのティンティン。
子供の頃、我が家の犬と猫は、私たち家族とほとんど同じものを食べていました。
犬用：ご飯、お味噌汁、残り物の野菜、卵とお肉を少し
ねこ用：ご飯、お味噌汁、鰹節か残り物の魚
彼らの食べ物はとてもシンプルなものでしたが、いつも我が家のキッチンで調理された私たちの食事同様、未加工で、質の高い食材でした。我が家の家族の一員である動物たちは、太りすぎることも一度もなく、病気にもあまりならないで、平均寿命を生きていました。
1968年、母が初めて市販のドライドッグフードを買ってうちに持って来ました。パッケージされたドライドッグフードは、とっても興味がありました。その当時はペットショップがなく、そのため、母はお米を購入している近所の穀物店で、このドッグフードを買って来ました。「これはとても便利で簡単。だから、今から犬たちにドッグフードをあげることを忘れないでね！」と母が言ったことを覚えています。簡単なのは良かったのですが、匂いがひどくって、ドッグフードの袋を開けるのさえ嫌だったので、私がドッグフード担当にするという母の計画は失敗でした。
アメリカに移ってから、初めて犬を育て、「桜」ちゃんと名前をつけました。ドライ・ドッグフードを食べさせるようにと言われて、食べさせていました。ドライ・フードは簡単で便利でしたが、桜ちゃんが口臭酷く、皮膚病で身体中、痒くてシャンプーを毎週してあげてました。１２歳に老いてからは神経痛で歩くこともできなくなってしまいました。どうしたらいいかわからなかった私はドクターに言われたようにドッグフードをあげて薬をあげていました。
桜ちゃんが１３歳の時、私は卵巣癌になって、マクロビオティック食事法を始め生活もホリスティック・ナチュラル手法を使い病気が治ってきました。そこで桜ちゃんにも手作りドッグフードを作って、市販のドッグフードと薬をあげるのをやめました。またペットのナチュラルフードクラスも受講しました。桜ちゃんは６ヶ月くらいで口臭もなくなり、皮膚病も治ってハイキングにも行けるようになりました。
卵巣癌で子供が産めなかった私には犬とネコが子供です。過去２０年以上、自分の子供（犬とネコ）のために手作り料理を作って子供たちが健康で幸せで長生きすることを願っています。みなさんも一緒に手作りフードを大好きな愛犬と愛ネコのために作りませんか？
犬とネコの健康カウンセリングはメールで sanaehealing@gmail.com にコンタクトして下さい。