季節の手仕事・味噌作り

小さい頃から手間がかかる物を作る事に興味があったので、

便利で簡単にできたりするのはそれなりにいいけど、あんまりおもろしくなかったようだ。

何をするにもずっと他の人より時間がかっていた私は、小学校の先生と両親から、「のろま」と言われていた。

なのでマクロビオティックをならいはじめた時、ていねいに時間をかけてできるマクロビオティックは自分にあっていると思った。

マクロビオティックは難しいという人が多いが、マクロビオティックでやる事は人間が健康で生きていける基本的な事なので、難しくはないが時間がかかって簡単にできない、なので便利ですぐできない。

でも何でも初めて習う事は簡単にはできないから、練習に練習を重ねてできるようになる。例えば音楽で言えば、ピアノとかスポーツならテニスとかよっぽど才能がある人以外はそんなに簡単にできるものではない。

病気になったり、臨死体験をするような車の事故で歩けないようになって、自分の生き方を考えなくては生きていけない事になって、できる事を自分なりに練習してまた練習を重ね、少しづつ元気になったり、歩けるようになって、本当にやりたいことがやっとできるようになって来ているというのが現実。

実際に、日本の昔ながら手作り作られているものや手間隙かけて作るものを少しづつ自分で作るようになれたのは、自分の生活に余裕ができてきてからで、今は10種類くらいのもの(例:味噌、柚胡椒、糠漬け、梅干し、梅酵素ジュース、梅ソース、梅ジャム、オレンジマーマレード、ラッキョウ、紅生姜、干し柿など)を毎年作れるようになっている。

味噌作りは亀タイプの私がゆっくり、新年を迎える心がまえをして

1月初めにどんな年になるかゴールを書いたりしていているうちに2月がやって来てから用意を始める。

これは丁度、味噌作りに最適の時期。

気温が低いのでゆっくりじっくり発酵させることができる事。 

寒い時期は雑菌が少ないのでカビの繁殖を抑えることもできる。 

秋に収穫されたばかりの大豆を使えることも理由のひとつ。

味噌を作ってすぐ3~6ヶ月くらいで使う人が最近は多いし、味噌会社も貯蔵する場所が必要だし時間がかかれば売り上げには時間がかかるので、すぐ売るところが多くなっている悲しい状態のようだ。

実際は2年、3年と味噌を寝かせると大豆に含まれない、もしくはあっても少量のアミノ酸やビタミン類が発酵により生成され、その栄養価を高める。大豆のたんぱく質は、酵素によって分解されて水溶化し、その一部はアミノ酸となります。そのなかには生命を維持するために不可欠な必須アミノ酸が8種類、さらにはビタミン(B1・B2・B6・B12・E・K・ナイアシン・葉酸・パントテン酸・ピオチン)、無機質(ナトリウム・カリウム・カルシウム・マグネシウム、リン・鉄・亜鉛・銅・ヨウ素・セレン・クロム・モリブデン)、一価不飽和脂肪酸、多価不飽和脂肪酸、食物繊維などの豊富な栄養素が含まれている。

味もお塩が大豆と馴染んで塩辛いとはいう味じゃなく、コクのある味、そう”旨味”になる。

なので2年から3年熟成味噌を使う事を勧めるが最近は熟成味噌はほどんど買えない、不便な時代になってしまった。

このアメリカ(ロスアンジェルス近辺)の日本マーケットにはそんな熟成味噌は売っていないので売っている味噌がどれもただ塩辛い味がする。日本に住んでいない私は日本の事はわからないがきっと日本も熟成味噌は手に入りにくいのではないかと思う。

それで私は味噌も自分で作ってみる事になったのだが、今年は2年前に作った麦味噌をとり出してみた。 香りといい、味は最高。もちろん自分が大切に2年間育てて来た味噌なので愛着もある。

この味噌は味噌炒め、味噌煮、味噌ディップ、味噌ドレッシングとその他いろんなお料理に使える。

 

 

お味噌汁をその味噌で作ったら最高に美味しかった。


味噌の量は普段より少なく使って、旨味と風味がいっぱいだった。

この味噌は味噌炒め、味噌煮、味噌ディップ、味噌ドレッシングといろんなお料理に使えます。

お味噌の効果はインターネットで調べればすぐわかりますが

・消化吸収促進ー消化器官に働きかける作用がある。

食事の最初に味噌汁の塩気をからだに取り込むと、胃腸が動きはじめ、効率よく消化吸されるようになり、からだへの負担が減るのです。

・血中コレステロール値の抑制

大豆に含まれている、大豆レシチン、大豆ペプチドには、血中コレステロールの上昇を抑制する働きがあり。

・その他にもニコチンを中和したり、ガン予防、老化防止など他たくさんの素晴らしい働きも報告されている。

味噌を作る事自体は、実はとても簡単、ぜひ作ってみてはどうでしょう?

これは私が使っている味噌作りのレシピ。

 

味噌作りのレシピ:

・ オーガニック乾燥大豆) 300g

・麹 (米麹か麦麹)200g

・海塩 120g

・瓶・土器容器

・ラベル

用意するもの 

・ステンレスの鍋、ざる、ボウル、

・おたま

・すりこぎ、

・オーガニックのコットン布・サラシを・粗目の薄い綿布

・ベーキングシート

・重石

・ビニール手袋(気になる方のみ) 

・アルコールスプレーもしくは 焼酎か塩(気になる方のみ)

1。大豆を 2 ~ 3 回洗います。

2。水を大豆の 3 倍量入れ一晩置きます。 大豆は 2 ~ 2.3 倍に膨らみます。8 時間 程度でOK!浮いてくる豆の皮を取り 除き、水を切ります。 

 

3。大豆がかぶるように充分に新たな水を 入れ、最初は強火、沸騰したら、アク を取ります。その後中火でじっくり煮 て、さし水を加えます。鍋にもよりま すが目安は 3 ~5時間程度。 

4。大豆が親指と小指でつぶれるくらい になったら、火を止めて、ざるで煮 汁を切ります。

 

煮汁は10 ~ 50 cc程度を残して置いて大豆を塩切麹と混ぜる時に使う。

(煮大豆は傷みやすい ので、すぐに仕込まない場合は、冷 蔵庫へ。)

5。先に塩切麹をつくります。

麹に塩を入れて、私は手でよく混ぜます。

 

6。煮た大豆をボウルに入れて、大豆の形がなくなるまで手ですりこぎで潰します。私は少しだけ大豆の形が残った状態の時も味に感触があって好きです。温 かい方が潰しやすいので冷蔵していた場合は、少し温めて潰します。 

 

7。大豆に塩切麹を加えて混ぜます。水分 を見て、耳たぶの固さになるように少 量の煮汁 (通常は 10 ~ 50 cc程度)を加 えます。よく混ぜ合わせることが美味 しくなる秘訣。

 

8。混ぜ終えたら、一握りずつおにぎりのように丸めます。そしてひとつずつ容器(私は土器の瓶を使います)に敷き詰めていき、空気を抜きながら、 押し込む様に表面 を平らにします。側面はカビが付きやす いので、綺麗に平らにします。

9。表面にオーガニックのコットン布・サラシを・粗目の薄い綿布などを平らに敷いて、 その上にベーキングシートを空気が入らない様にして貼ります。 

カビの発生量を押さえるために、 表面にアルコールスプレー(無い時 は、焼酎や塩を軽く満遍なく振り掛 ける)が効果的でする人もいますが私はしていません。

 

10。最後は重石(出来れば重量の約3割ほどの重さ)をしてラベルをつけて完了。

置き場所:

直射日光をさけた場所に 静置してください。冷蔵庫には置かないで下さい。味噌は匂いを吸収する特性がありますので、匂いの強 いものの近くには置かないようにしてください。

天地返しをする方は忘れてしまわないように、直接、仕込み 日/天地返しの頃/出来上がりの頃を予め記載することをおすす めします。 

天地返し:

7 月中旬~ 8 月上旬の間に天地返しを行います。重石、ベーキングシート、綿布などをはずして、表面に できているかもしれない黒カビを取り除きます。白っぽいものは酸膜酵母といって体に害のあるものではありませ ん。でも、味噌に一緒に混ぜ合わせると味噌の風味が損なわれるので、出来るだけ取り除きま しょう。「天地返し」というように上下をひっくり返して、空気をよく含ませます。こうするこ とで発酵したときに出来る二酸化炭素を抜き、酸素を送り込むことによって、より良い発酵を促 します。これを再び 8 ~ 10 のように密閉し熟成させます。 

天地返しの目的:

・カビをとりのぞき、味噌の風味を損なわないように。

・上下ひっくりかえし、 発生したガスを放出する。

・酸素を送り込み、酵母の活動を促す。

・堅さを均一にする。 

出来上がり: 

出来上がりは1年後が目安です。暑い夏を越すことで味噌はおいしくなり、夏を越えた後は、お好 みで早く食べ始めても大丈夫です。出来上がった際には、天地返しの時と同様、カビを取り、上 下ひっくり返して均一にしてください。無添加の味噌はずっと発酵し続け、色は濃くなっていき ますが、腐るということはないので長期熟成も楽しめます。発酵を止めたい場合は冷蔵庫へ。 発酵させながら使う場合は、常温保存でカビを取り除きながら食べてください。

 

もし私の味噌レシピを作って質問がある方がいらっしゃいましたら、遠慮なくメールでお知らせくださいね。sanaehealing@gmail.com

 

Love, 

Sanae ❤️

春はお漬物作りの季節!  

アメリカに移住して多くのことを学び、中でもマクロビオティックで五行の身土不二を勉強した事は私の人生を変える重要な教訓の1つ。

四季折々に暮らしながらたくさんの人々が生きている日本で育ち、季節という言葉はよく耳にした。実際には昔から人々は春・夏・晩夏・秋・冬の五季を大切に生きてきたので、五行をすぐ納得。

小さい頃に祖母や母がしていた「※季節の手仕事」。 ※季節の手仕事とは、季節ごとに自分の手で何かを作ること。30年程、住んでいる南カリフォルニアのサンタモニカには、はっきりした四季や五季らしいものはない、でも季節の変化はそれなりにあり、自然の変化を感謝しながら日本伝統の季節の手仕事を楽しんでる。

例えばここの冬は厳しいものではないが周りの大気・空気、そして自分の体のエネルギーの収縮と緊張に気づく。そんな冬に育つ野菜や果物に拝謝を捧げながら手仕事をする。

1月の季節の手仕事は、りんごジャムと柑橘マーマレード(通常はみかん)作り。でも、今年初めて夫とゆずマーマレードを作ってみたら、とても美味しかった。 キンカンシロップもこの時期に作ってお湯に注いで飲むと喉の痛みを和らげ冬には欠かせない。

2月は味噌作り。麦みそと米みそを少量ずつ作って、旧正月を祝い本当の意味での新年を感じる。

その後、サンタモニカには突然春が訪れ、毎年冬を押しのけます。春はエネルギーが湧き上がり、酸味のある味わいが五行で肝・胆のうの働きをサポート、という事で3月はぬか漬け。

新しい玄米糠を手でゆっくり炒りながら、何をこのぬか床に漬けて美味しいぬか漬けを作ろうか考えるのが好き。炒った糠を古い糠床に追加して、ぬか床完成。暖かくなる前のぬか漬けは、冬に育った大根とかぶがピッタリ。甘い味の人参もぬか漬けの酢ぱっさに最高に合う。白菜やキャベツも漬けて、暖かくなってきたらキュウリのぬか漬けは最高。後、春になると作るのは浅漬け(サラダのような味がする短時間で作れる漬物)。

日本では、漬物は古くからご飯やみそ汁と並んで主食の一つだった。

私の育った家でもよく各食事に漬物が出てきたんだけど私は若い頃、変なにおいがするし、塩っぱすぎて酸っぱすぎて、日本の伝統的な漬物があまり好きじゃなかった。食べるとしたら甘みのある麹漬けの漬物だけだったのを覚えてる。

母はいつも「あー、また漬物食べてないね…漬物は体にいいから食べなさい!」と言ってた。でも私が泣きそうになると「もう、仕方がないわね。大きくなったら漬物が好きになるから泣かなくっていいよ。」とも言ってくれた。母はなぜ漬物が体に良いのか、私が漬物を好きになるにはどれだけ成長しなければならないのかを決して教えてくれなかったけど、私も聞かなかった。

英語を勉強するためにアメリカに来たとき、まだアメリカの漬物(ピクルス)も好きにはなれなかったけどレリッシュピクルスを試してみたら、甘くて麹漬けの漬物のような気がして少し食べれた。

1993年(平成5年)にマクロビオティックを初めて勉強したとき、私たちの食事に漬物が欠かせないことを知った。漬物は歴史を通じて食品の保存を可能にし、漬物は世界のさまざまな地域で主食となっている事。発酵した漬物は、消化を助け、腸を強化し、食物を吸収し、病気と戦う乳酸菌を促進し、繊維、ビタミン、抗酸化物質の健康上の利点を提供し、食欲を高める。

私は母が言うように漬物を好きになれるくらい十分「成長」していたし、漬物がなぜ体にいいかを理解できた。それから手作りの漬物、日本の伝統的な漬物を作るようになった。毎年、5月が来ると梅干しも作りが楽しみ。(梅干し作りにレシピは英語ですが私のブログを参照。https://sanaesuzuki.com/2021/05/29/santa-monica-homemade-umeboshi-plums/)、ぬか漬け、味噌漬け、醤油漬け、その他、浅漬け、マクロビオティック レシピのプレス サラダのような非伝統的な漬物。

漬物は奈良時代(710~794年)に塩漬けの保存食として始まったと日本の歴史文献で読んだことがあります。そこに書いてあった事は、なすやメロンなどの野菜や桃などの果物が、主に寺僧のおかずとして塩漬けにされていたことがわかりました。

平安時代(794~1191年)に、春にワラビ、フキ、メロンを塩漬けにした漬物が導入されました.茄子、柿、梨を秋に塩、味噌、もろみ、酒粕で漬けました。

鎌倉時代(1180〜1336)から室町時代(1336〜1537)にかけて、茶道の発展と紋香(香)の使用により、人々はますます漬物を食べるようになり、感覚だけでなく、味覚や嗅覚で味や香りを感じるのではなく、その場の空気や香りを心で楽しむこと。これは主に、日本人が繊細で繊細な味覚や嗅覚を好むことが関係していると言えます。漬物には味覚や嗅覚を新たにする効果があるため、お茶会で供されました。

江戸時代(1600〜1868)になると、野菜の種類が増え、全国から多くの商人が江戸に集まるようになりました。その結果、さまざまなピクルスの作り方が考案されました。それまでは食品を保存するために漬けていましたが、研究により短時間で漬けることができるようになり、より手軽に食べることができるようになりました。

ぬか漬けの出現は、家庭の漬物作りに大きな影響を与えました。食糧不足や環境保全が問われるこのような時代に、再利用可能な米糠床は重要です。

明治時代(1868〜1912年)、東京郊外やその他の都市部の農家が副業として沢庵漬けや奈良漬けを作り始めました。

大正(1912〜1926)と昭和(1926〜1989)の時代に、漬物製造業が活況を呈し始めました。

長い間にわたって、日本では驚くほど多様な漬物が作られてきていたんだと読んでわかり感動。現在、日本には1,200以上の漬物作りの会社があり、少なくとも5〜10種類のピクルスを作っているし、各家庭がその家庭で受け継がれてきたレシピで漬ける地元の自家製の漬物の他に、常に何種類の漬物が作られているか想像できますね。

残念な事にほとんどの市販のピクルスは、消費者の舌を麻痺させ、偽の風味を作り出すために、インスタント調味料MSG、非天然塩、および砂糖を使用しています。

やはり良質な天然塩素材を使った手作りの漬物は、安全で健康食品で味も抜群なので時間がかかっても自分で作るのが一番。

 
下記は、今日の日本の主な品種である9つの漬物です

1.塩漬け(塩漬け):最も古くからある一般的にどこでも誰でも漬けられるの漬物。

2. ぬか漬け:炒った米糠(米粒を精米する際に取り除かれた米の硬い外皮)、塩、昆布などを混ぜて発酵させて漬ける。家庭用漬物としては昔からある。

3. 粕漬け:漬物は、酒粕(酒を濾した後に残る酵母のもろみ)、塩、砂糖、みりんを混ぜて漬け込む。

4. 酢漬け:酢に漬けた漬物。米酢は漬物用として一般的に使用され、漬物にシャキッとした食感と甘酸っぱい風味を与える。梅酢は塩味と酸味が引き立ち、ピンク色になり大根や生姜などを漬けるのに使われている。その他リンゴ酢も使われる。

5. 味噌漬け:野菜を味噌に漬けて作る。

6. 醤油漬け:醤油ベースで漬け込みます。

7. 麹漬け:野菜、魚、その他の肉などを、麹に砂糖またはみりんと塩を混ぜて漬け込みます。

8. 辛子漬け:塩、辛子、酒などを混ぜて漬ける。

9. 浅漬け:短時間で白菜、大根、きゅうりなどいろいろな野菜で簡単漬ける。

 

私が春によく作っている漬物レシピをシェアします。

ぬか漬け(Love Sanae料理本から編集)

春らしい酸味と塩気、程よい辛味があり、シャキシャキとした食感と爽やかな風味が心地よい、私のお気に入りの漬物。

ぬか床:

  • 糠(玄米糠)1ポンド (454g)
  • 浄水 2カップ 
  • 天然海塩 大さじ2~4 
  • 昆布(5cm) 2 インチ四方 
  • 試し野菜 1カップの小さく切ったにんじん、キャベツなど

作り方:

1. ぬか漬けを作るには、最初のぬか床作りが肝心。大きめのフライパンを中火にかけ、糠の色が少し変わり、ふすまの香りが強くなるまで乾煎りします。焼き色がついたら火を止めて冷ます。

2. 小鍋に湯を沸かす。海塩を加えて混ぜ合わせます。昆布を加え、火を止めて肌温に冷まします。

3. 冷ました糠をセラミック製の壷、木製の樽、またはエナメルかガラスの容器に移します。塩、水を混ぜたものを加えます。手で材料をそっと混ぜて、昆布も加えて玄米ぬか床の土台を作ります。

4. 小さく切った試し野菜 (キッチン タオルで水気をふき取ります) を加え、発酵プロセスを促進します。清潔な綿の布で容器を覆い、一晩冷蔵庫には入れないで日のあたらないところに置きます。

5. 次の3~5日間、1日1回手(手は清潔に洗って乾かして)で糠を混ぜます。この後、試し野菜 を取り除いて捨てます(私はお庭の堆肥箱に入れます)。これでぬか床でおいしい漬物を作る準備が整いました。

6. 野菜の種類にもよりますが、1日~2日か1週間で食べごろになります。根菜や大きめの野菜は時間がかかり、葉物野菜や小さめの野菜は短時間でできます。例えば、人参は2~3日、丸ごと赤ラディッシュは1日、丸ごと小キュウリは1日。大根や赤ラディッシュそしてきゅうりなど水分が多い野菜は外で1日くらい干す事をお勧めします。

7. 野菜を加えたら、容器を冷暗所に置き、*毎日混ぜて出来上がった野菜から取り出し、新しい野菜を入れていく。食べる時は必ず水で糠を洗い流してください。

*毎日混ぜることができない場合は、冷蔵庫に数日から1週間置いておくことができます。置きすぎると野菜の酸味や塩気が増すので気をつけて下さい。しばらく留守(1ヶ月くらいまで)をして混ぜる事が出来ない時、ぬか床 を野菜なしで冷蔵庫に保管してください。その場合、またぬか床 を復活させるには新しく炒った糠を古いぬか床に追加してリフレッシュすることで、ぬか漬け作りを大体再開できます。でも水分が多すぎたりしたら初めから作り直しをお勧めします。

 

あさ漬け 白菜のピクルス

シャキシャキであっさりした野菜が好きな方に、さっぱりとした味わいが人気のお漬物です。

材料

  • 白菜 500g(全体の約半分)
  • 天然海塩 10~20gの(野菜の総重量の2~4%)
  • 昆布 1枚 5cmx8cm/2”x 3.2″(野菜の重さの約0.5~1%)
  • みじん切りの生姜 5g(お好みで)
  • 種なしの乾燥赤唐辛子 2~4個 輪切りにして味を調えます(お好みで)
  • 水(容器の1/3)
  • 重さ – 野菜の重さの約1.5~2倍

1.*白菜を切る: 白菜の根元から約5cmの深さに切り込みを入れ、2つに裂きます。さらに同じように包丁を入れてちぎり、4つに割る。キャベツが大きい場合は6~8 等分に分割してもいいです。

 

2. 漬ける容器の容量の1/3程度の水を加え、塩を加えて溶かす。

3. キャベツを同じ方向に並べる。 2 番目のものを重ねる必要がある場合は、1 番目の層に塩の半分を置き、赤唐辛子と昆布を振りかけます。残りの白菜を反対方向に並べ、2列目に並べ、残りの塩をふりかけます。手のひらでしっかり押さえながら塩水を念入りに塗るようにかけると、水が上がりやすくなります。

4. 落し蓋をして、おもり(私は大きな川石を使ってます)で押します。

薄手の布巾をかぶせて12~24時間放置(寒い時期は24~48時間放置)

5. 食べ頃になったら、食べる分だけ取り出し、漬物汁を絞り、水ですすいでからもう一度絞る。

6. 食べる前に一口大に切り、お好みで**薬味を添える。

*白菜を切る:キャベツを早く漬け込みたい場合は、細かく切ってください。

**薬味:お好みで、いりごまやゆず、レモン、皮などの柑橘類の果汁、おろし生姜を加えるとさらに美味しくなります!

 

豆もやしのサラダ風浅漬け

いつものピクルスとは違い、母が私の好みに合わせてサラダのような歯応え、そして塩気を抑えて作ってくれ、子供の頃も美味しく食べられたもの。今でもおかずとして作ります。

材料

  • 大豆もやし 1ポンド・453g(水ですすぎ、水気を切る)
  • 天然海塩 小さじ1杯
  • 浄水 1/2カップ
  • ネギ  1 本(みじん切り)
  • 炒りごま  小さじ1
  • 炒りごま油  小さじ1~2
  • みじん切り にんにく 1~2片を細かく切る(お好みで特に肉・魚を食べる人用)

1. 鍋に豆もやしを入れます。塩と1/2カップの水を加えて蓋をします。中強火で5分間沸騰させます。水を切る。

2. 茹で上がった豆もやしをボールに入れてネギ、炒りごま、炒りごま油を加えて手でよく混ぜる。

3. その上に蓋として軽量プレートを置き、1時間プレスします。

4. 盛り皿に移します。ご飯のおかずとしてどうぞ。

 

私の春の漬物と薬草茶のクラス3月5日。

春のお漬物をぜひ作ってみて下さいね!

Love, Sanae❤️

この”春は漬物作りの季節!”は「Macrobiotic Today」2023年3月15日号に寄稿したものを日本語に訳したものです。

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柚子胡椒

日本にはレモンやライム以外にも柑橘類があります。ゆず、すだち、かぼす、ゆうこなど。ゆず独特の香りが私は好き。過去 10 年間、日本系のマーケットではゆずが増えてきましたが、他の柑橘類はまだ見たことがまだないかも。

レモンは、口に入れると爽やかなすっきりしたピリッとした酸味がある(マイヤーレモンは違います)。

ライムの香りはレモンよりややマイルド、熟成前の収穫したものはピリッとした酸味がしっかりあり、レモンよりも軽やかでフレッシュな心地よい香りが特徴。

ゆずは収穫時期によって、まだ緑で熟す前のもの、黄色く熟していたもの、さまざまな楽しみ方があります。熟成後の果汁はほんのり甘くさわやかな味わいで、酸味はやや中和されています。

うちの庭に柚子の木を植えてから約3年、やっと1つだけ実がなった時は緑のダイヤモンドを見たようなドキドキ感でゼストだけを大切に使ったのが懐かしい。

翌年から小さいながらもいくつかの実を収穫。

青柚子(青柚子の旬は7月~8月)の皮と柚子の実を混ぜて柚子ペーストを作った。

シンプルですがとても風味豊かな美味しさは忘れられなかった。

たくさん収穫はまだないので、作った柚子ペーストの量は少なく、鍋ものの野菜やサラダに使ったらあっという間になくなってしまい、いつかもっと作れたらいいなって願った。

数ヶ月後、クローヴィスの友人から、使いきれない量のユズを収穫したと連絡があり、ノースフォークの帰りにユズを取りに行ってたくさんの柚子が我が家に来ちゃった!

うわー、誰かが私の願いを聞いていたんだなと、ありがたかった。

今回は*柚子胡椒を作ることをエリックに提案しました。

※柚子胡椒とは、日本の調味料の一種。

胡椒は日本語で「コショウまたはコショウの実」を意味するため、通常は白または黒のコショウを表す。柚子胡椒は九州・大分が発祥とか。

「胡椒」という名前なので、柚子と白胡椒か黒胡椒を混ぜたもの、と思っていたら、九州の一部地域では、胡椒は白胡椒や黒胡椒ではなく、日本の唐辛子を意味する古い言葉であることがわかった。

自家製の柚子胡椒は食べたことがなく、市販の柚子胡椒は通常「青柚子」で作られていて結構辛くって私はあまり好みでなかった。

でも友達からもらった柚子が「熟した黄色い柚子」だったので、調べてみると完熟黄柚子は苦味が少なくまろやかで辛味も少なく香りも甘いとのことでどんな味になるか興味津々。

スパイスが苦手な私なので、唐辛子を少なめに調整してあまり辛くないのを作れるので作る前からワクワク。

味は、ピリ辛で柚子アロマいっぱいが出来て大満足!

 

柚子胡椒レシピ

材料:
黄ゆずの皮 100g
青唐辛子 25g
(日本国産青唐辛子がおすすめですが、こちらでは手に入りにくいのでハラペーニョ青唐辛子を使用)
自然海塩 25g
*これらの材料は私たちが使用したもの ( 一般のレシピは柚子と青唐辛子の使用量がほとんどは同じ量で、海塩はゆずの量の3分の1)
お好みで辛さやしょっぱさを調整できます。

1. 柚子とピーマンを水洗いし、キッチンタオルで水気をふき取る。
2. 包丁で皮の黒い斑点を取り除き、ゆずの実を半分に切る。種を取り除きます(柚子には種がたくさんあるので、小さなスプーンを使って取り出しました)。柚子の実を皮から切り離します。皮と実の間の皮の表面の下にある白い髄をできるだけ避けてください。柚子胡椒は髄を使うと苦味が出ます。できる限り髄を取るために、慎重にナイフで髄を切り落としました。

3. 柚子の皮を小さめに切る。

4. 青唐辛子の種と茎を取り除きます。青唐辛子は刺激が強いので、人によっては目や肌を刺激する可能性があります。敏感肌の方は注意してください (キッチン用手袋を使用し、肌、目や口に触れないようにすることをお勧めします)。

5. 切った柚子の皮、青唐辛子、海塩をフードプロセッサーにかける。材料を滑らかにします。材料がよく混ざり、滑らかになったら出来上がり。

フードプロセッサーがないときは、おろし器を使う。
おろし器を使ったとき、髄を取り除く必要はありません。
柚子は洗ってキッチンタオルで水気をふき取った後、なるべく髄を入れないように気をつけながら皮の表面をすりおろす(ゼスト)。
陶器のすり鉢で木のスリコギを使って初め柚子の皮(ゼスト)をすり、次に細かく刻んだ青唐辛子、最後に海塩を入れてすり混ぜます。
これは作るのに時間がかかるので心の忍耐と時間の準備をしてください。:)


6. 出来た柚子胡椒を保存するためにガラスの容器を湯せん消毒して準備。


このままで柚子胡椒は料理に使えますが、私は冷蔵庫で1週間以上寝かせて、辛さをまろやかにして味の調和をとるのが好き。

柚子のジュースが余ったら、ドレッシングやディップソース(味噌やたまりと混ぜわせ)、湯豆腐や餃子、鍋物などの醤油ダレに。

うちのネコ家族の一員、ティンティン君は柚子の香りが好きらしく、柚子胡椒作っている間ずっとお台所にいたんだよ。

Love, Sanae ❤️

手作りオレンジ・マーマレード

コロナになってほとんど9月は何もできない状態だった。

(その時のブログ”コロナで病気になった時どうやって自分をケアーした”。)

熱が2週間も続いてあまり食べられないなかった時、

小さい時に食べた物が食べたくて夢まで見た。

パンケーキ:父が1年に1回か2回インスタントパンケーキミックスを使って作ってくれた。

ロバの蒸しパン:小さい時に住んでいた家の近くに来たロバのパン屋さんで買ったもの。

オレンジマーマレード:あんまりジャムは好きじゃなかったけど、透明感があって甘いオレンジのスキンがプチプチって味わえるオレンジマーマレードが大好きだった。マーマレードは名前もジャムより好き。それと黄金オレンジ色、サンシャイン・カラー、やっぱり大好き。

エリックがフラックスシードのパンケーキとブラックベリーの蒸しパンを作ってくれたので、満足してたんだけど、オレンジマーマレードが食べたい欲求はますますどんどん強くなって毎日考えてた。

数日したらお庭のオレンジの木にフルーツがたくさんなっている事がわかって、エリックがこれでマーマレード作ってみようかって言ってくれた。

以前、うちのお庭のオレンジでマーマレードを私が作ってみたのですが、少し苦くて色はドロっとした感じでスキンも苦くてネチとしてしまった。

自分の記憶にある透明なオレンジ色で食べるとオレンジの風味でお口の中が包まれて、オレンジスキンは程よく柔らかいけどクリスピーな味とは全然違う物でガッカリ。エリックはジャム作りは得意だけどマーマレード作った事ないけど、私の作り方を説明したらそれはジャムの作り方だから違うかもと話しあって新しいレシピを試してみた。

どうできたかって?   

とっても美味しく私のイメージの透明オレンジ色と感触通り作れたよ。

やっぱりシェフのエリックに今回は手伝ってもらって正解!!

作り方を変えたのはオレンジの皮をなるべく薄くとって皮のしたの白い線状部分・ワタを切り取った事。

これがレシピです。

材料:

オレンジ (熟れているオーガニックの物)5ポンド

水 4カップ

 

オーガニックの白い甜菜糖 3~5カップ(甘さは好みで)

 

 

 

1。材料を全部揃える。

2。オレンジを洗ってタオルで拭いて乾かす。よく切れるパーリングナイフか皮むき器でオレンジの皮の表面(ゼスト)だけ切る(白い線状部分・ワタは苦いので切らない!)

 

3。ゼストは2mmくらいの細切りにしておく。

 

4。ゼストしたオレンジは上下(頭とお尻)を切って、果肉は白い線状部分・ワタを取り除く。

 

5。一つずつ、オレンジの薄皮の間のオレンジをボウルの上で切り取りジュースがボウルの中に入るようにする。

 

6。全部切る終わったら薄皮のジュースを絞ってボウルに入れる。薄皮と種はペクチンになるので横に置いておく。

 

7。ゼスト、オレンジ、ジュース、水、甜菜糖を大きな重いステンレスの鍋に入れて中火で沸騰するまでゆっくり煮る。甜菜糖が溶けるまでは木べらで混ぜる。

8。煮ている間、薄皮と種をガーゼに包んで縛りペクチン袋を作る。そして煮ているマーマレードの上に入れる。

 

9。マーマレードが105Cになるまで弱火で煮る。(これは結構時間がかかり私たちの場合2時間くらいかかった。)この間、混ぜないで、蓋もしない。

10。105Cになったらそのままで5分煮る。この時も混ぜない。


 

11。ペクチン袋を取り出しで、ジュースを絞り出す。その後はコンポスト箱に入れる。

 

12。火から下ろして5分そのままにして置いて、保存容器を煮沸消毒して用意して、お玉かスプーンで熱いうちに移す。

13。食べ開けた容器は冷蔵庫で必ず保管。


手作りオレンジ・マーマレード楽しんでみて下さい。

Love,

Sanae❤️

野菜たっぷりビーガン「冷やし中華」

名古屋生まれて育って麺を食べるの大好き。

夏はざる蕎麦、素麺や冷や麦も好きだけど必ず食べたくなるのは冷やし中華。冷やし中華って私にはラーメンサラダ!

マクロビオティックを始めてビーガンのラーメン麺を見つけて、レストラン”Seed Kitchen”をやっていた時は冬の間は女神味噌ラーメンをたくさんのみなさんに食べていただいたのが懐かしいな~。

ここサンタモニカは日本のような蒸し暑さではないけど、エリックにも冷やし中華を食べてもらって好きになってもらったので今年も作ったよ。

冷やし中華とざる蕎麦に比べてみると。。。冷やし中華は食べた後、気持ちが軽くなってハッピーなクールさ。ざる蕎麦のクールさは落ち着いた満足感。

上にのせる具はお好みで変えればいい。

私は今回、きゅうり、レッドラディッシュ、セイタン、ねぎ、青紫蘇、自家製の紅生姜、辛子をサイドにたまり醤油のゴマソース。

お店で冷やし中華のパックを売っていたのを見たことあるけど、たくさんグルタミン酸ナトリウム(MSG)添加物入ってるから使いません。ビーガンのラーメン麺はこの辺では最近買いやすいけど、もしなかったら違う麺で試しても新しい発見かも。

野菜たっぷり「冷やし中華」レシピ

材料 (2人分)

★ビーガン中華麺 2玉

★きゅうり(千切り) 1〜2本

★レッドラディッシュ(千切り)2個

★ねぎ小(千切り)2本

★セイタン(細切り)2枚

★自家製紅生姜

タレ

★たまり醤油 大さじ6

★レモンジュース 大さじ2(甘味にしたい時はオレンジジュース)

★昆布だし*または水 大さじ2 (*昆布だしレシピは Love, Sanae から)

★みりん 大さじ2

★炒りゴマ 大さじ1

★ゴマ油 大さじ1

★すり生姜 小さじ1/4

★ ラー油 小さじ1/2~1 (好み)

★辛子(好みでサイドに付ける)

作り方:

1。タレを混ぜておく。

2。中華麺を2~3分ゆでる。茹で上げ水で洗っておく。

3。野菜などを切る。

4。皿に中華麺を盛りその上に野菜などを盛り付ける。辛子などを少しサイドに付ける。タレは食べる前に好みの量をかける。

コツ・ポイント:具は好みで変えたり、付け足してください。

 

Bon appétit! 

Love,

Sanae ❤️

エルダーベリー酵素シロップとジュース

夏の手仕事ひとつ、ワイルドエルダーベリーをノースフォークで収穫する事。

大体梅仕事が終わった後の6月下旬から7月末。

エルダーベリーにはAntioxidant と言われる、抗酸化物質が豊富。

詳細は癒しのエルダーベリーティーを書いたところに書いてあるので見て下さい。

https://sanaesuzuki.com/2022/08/01/癒しのエルダーベリー・ティー/?lang=ja&_thumbnail_id=7518

ずっとタイミングが良くなかったのか新鮮なエルダーベリーを豊富に収穫できていなかったのですが昨年、ノースフォークに行った時にたくさんのエルダーベリーを収穫できて、後でお茶にする乾燥用以外にエルダーベリーの酵素シロップとジュースなどを作った。

青梅の酵素ジュースとコンブチャしか作った事がなかったのでどうなるかわかりませんでしたがとても上手く出来て美味しかった。泡一杯。

また作りたくって今年はずっとエルダーベリーの木を観察して収穫日を逃さないようにしてました。

お花が咲いて(お花でシロップとスキンオイルも作ったのでこのレシピまたいつか)、緑の可愛い実がなって。。。

エルダーベリーの木は私のその期待を破らないで今年もたくさんのベリーを収穫させてくれた。ありがとう!

これが今年作ったエルダーベリーの酵素ジュース。

作り方は赤紫蘇のジュースと少し似ていますがお水は加えないで煮る事もしないでただ甘味料(私は甜菜糖を使った)とエルダーベリーだけ。

赤紫蘇ジュースのブログ。

https://sanaesuzuki.com/2019/07/22/赤紫蘇ジュース-夏の美味しいレメディードリンク/?lang=ja

 

エルダーベリー酵素シロップとジュースレシピ

材料:

  • 300 グラム (約10 オンス) エルダーベリー
  • 150~600 グラム (約5~20オンス) 甜菜糖

ジュースとして飲む時:

  • 大さじ1かもしくは少しか多め(甘味の好みで決める)
  • 1カップ 冷たい炭酸水、スプリングウォーターか暖かい浄水
  • 大さじ1~3のレモンジュースとレモンスライス

作り方:

1. エルダーベリーを収穫した後、大体の茎や葉をとる。小さい茎や葉っぱは少し残して置くと酵素作りに役立つ。虫を見つける事もあるので優しいく扱う。

2. お水でていねいに洗ってきれいにする。

3. 水を切ってなるべく水気をとる。

4. エルダーベリーをガラスのジャーに入れて甘味を入れる。

5. ジャーをゆすってなるべく混ぜ合わせる。

6.  そのまま暗くて風通しのよい涼しいところにおいて毎日ジャーをシェイクする。乾いたきれいな手で調節混ぜる事も出来ます。

 

7. 3~4週間で出来上がる。

8. 酵素ジュースとして飲むときは大さじ1~2のエルダーベリーシロップを1カップの冷たい炭酸水、スプリングウォーターか暖かい浄水に入れる。好みでレモンジュースとスライスを入れる。

私は氷を入れないのですが必要な人は好みで氷を入れる。

冷たい飲み物としてではなく暖かい飲み物として、お湯をさしても楽しめる。

いつか是非エルダーベリーの酵素シロップ・ジュース作ってみて楽しんでみて下さい。

Love, Sanae ❤️

P.S. エルダーベリーモクテルのレシピを新年の飲み物として書いたブログはこちら

https://sanaesuzuki.com/2020/12/31/新年のエルダーベリーモクテル/?lang=ja